先々週、子供の空手道場にてテストがあった。
娘は黄色ベルトに、息子は黄色と白のベルトになった。
始めてから4年、その間コロナで一年半以上道場が閉まり、空手なんぞ忘れてしまった子供。
空手道場にコロナ前に来ていた子供達のうち、コロナ後に戻ってきたのはうちの子と空手の先生のお子さんだけで、後は全員辞めてしまった。
空手道場の先生の息子さんも娘さんも来ていたが、コロナ中に空手よりアイパッドと仲良くなり過ぎたと先生は言った。

テスト前、ユーチューブで今回受けるテストのカタ、撃砕第一のカタを見直した。
日本の空手道場の子供達のレベルの高さと道場に漂う緊張感、完璧な礼の仕方、先生の厳しい態度‥これらにうちの子は「日本の空手スクールは凄いな‥」と、ただただ、その違いに驚いていた。

空手の先生がもう毎週毎週「どうしても喉が乾いたら先生に聞いてから飲みに行きなさい。但し、道場を出る時ともどる際には一礼しなさい」と子供達に教えるも、うちの子と空手の先生のお子さん以外は忘れてしまうのか、出来ない。
空手道場には数人の先生がおり、うち一人の空手の先生は中学生のときに中国からイギリスに来た人である。
この人のお子さんが通っている。
それまで中国で空手をやっていたので、日本の空手同様、徹底的に礼儀礼節を教えられて来た。
だからイギリスで育つ我が子にもそれを伝える事が出来る。

こういうふうにやりなさい‥と見本を見せられれば、日本人でなくとも日本で育っていなくとも出来るはずである。
だってバレエだって同じ事で、踊ったあとに観客にするお辞儀は西洋人でなくても教えられたのを真似れば出来るのだから、イギリス人の子供達が半年以上来ていて出来ないのは、やはり先生が厳しく徹底して教えないからであると私は思う。

ユーチューブで、いくつかの空手道場の撃砕第一を見ていると、微妙に違いがある。
夫が道場で教わる撃砕第一も、教えてくれる先生によって違いがある。
一番偉い先生と、黒帯の先生とでも違いがあり、夫も試験前であるため戸惑った。
そこでネットで調べてみると「カタは日本から他国へと出て、それぞれの師範により、少しずつ年月と共に変化していった為、元通りのカタチはあるようで無い。しかし全く違う
という事は無いので、あくまで習っている先生の言うとおりにするべし」とあった。

なんか納得した。
結局、習ってる先生の通りに‥
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Source: イギリス毒舌日記