ドキドキ 通話を終えて和奏。蒼介に、
「将輝君が~~。バスケットボール、新しいの買ったから、今まで使ったの、理沙にって…。麗亜ちゃんに言ったらしいの…。」

その声に蒼介、
「へぇ~~。凄ぇ~~。」
理沙に、
「へへへへへ。良かったじゃ~~ん、理沙~~。」

和奏、理沙を見てニッコリと…。

理沙、口をグンニャリとさせて…、
「ふ~~ん。」

和奏、
「…で、ウチの住所分からないから、教えてくれないかって…。直接届けますって…。」

「わお。ありがたいな~~。へぇ~~。」

その2日後に、瑞樹家に麗亜と流美。
「こんにちは~~。」

和奏と理沙、
「いらっしゃ~~い。」

麗亜、瑞樹家を見て、
「凄~~い、広~~い。」

流美、
「すみません。ご無理言って~~。」

和奏、
「いえいえ、とんでも…。」

そして理沙、久しぶりにまた、バスケットボールを手にすることになる。

理沙、
「バスケット…ボール。」
そして、ボールをくるくると…。
すると…。メーカー名の傍に、何かしら、ローマ字のロゴが…、
「…Suda masaki…。ゲッ。」

麗亜、
「うん…???…理沙お姉…。」

理沙、顔をクシャリとさせて、そのロゴを麗亜に…。

麗亜、キョトンとした目で、
「ふん…???」
そしてそのロゴを見て、
「あ~~~。」

理沙、口をグンニャリと…。

麗亜、顔をグンニャリとさせながら、苦しそうな笑い。
「ぷぷぷぷ。」

理沙、
「ふ~~ん。まっ、しょうがないかぁ~~。」

流美と和奏、
「ふん…???…どうしたの…???」

すぐさま麗亜、
「ボールに、お兄ちゃんのロゴが…。」

流美、
「へっ…???」
そしてボールを見ると、
「どれどれ…???」
そして、
「あ~~~~~。Suda masaki。…あの子ったら~~。」
すると流美、
「…ったく~~。わざと消さないで渡したな~~。」

麗亜、
「お兄ちゃん、照れ屋だから。」

流美、理沙に、
「理沙さん、ごめんね~~。ロゴ…、消さないで~~。」

理沙、
「あ~~。いえいえ。はい。大丈夫です。」
困ったような笑顔で…。

流美、
「…ったく~~、自分で渡したらどうなのって…。…そしたら。」
麗亜を見て、
「俺、アイツの連絡先、知らねえから…。麗亜が知ってっからさ。麗亜、ほぃ。…ですって~~。…しかも、理沙さんの事、アイツって…。」
理沙を見て、
「ごめんなさいね~~理沙さん、ほんと。」

するとまた理沙、
「いえいえ。はい。大丈夫です。」

蒼介、そのボールのロゴを見て、
「Suda masaki。」
そして理沙に、
「鴻上に行ったら、将輝君に、お礼、言わなきゃ。なっ、理沙~~。」
そして蒼介、ボールをリンクに。
ボードに当たって…。リンクをぐるぐると…。

和奏、
「わっ!!!」

理沙、
「うそ…。」

ボールはネットの中に…。

蒼介、瞬間、
「オッシャ―――――っ!!!」

理沙、
「おとうさん、凄~~~~。」

和奏、
「や~~るぅ~~~。」

けれども、その後、5回。

蒼介、
「え~~~~~。」

理沙、
「かかかかかか。おとうさん。ぷっ。ドンマイ。」

和奏、
「かかかかか、リンクに嫌われてる~~~。」

夕方、帰宅した栞奈、
「へぇ~~。何だか、凄いね~~。本格的じゃん、屋外用のバスケットリンク~~。」

蒼介、
「業者に相談したら、今は、こういうのもありますから、どうですかって…。」

栞奈、
「うんうんうん。」

「後は、地面を工事すれば、完了。来週には、着工できる段取りになってるから…。このまんまだとね~~。ドリブルにはちょっとね~~。」

栞奈、
「うん。だ~~ねぇ~~。」

理沙、ポールを栞奈に、
「お姉ぇ。」

栞奈、
「おぅ。将輝ボール。かかかか。」

「やめてよ~~。」

栞奈、両手でボールをリンクに向けて。
「ヨッ。」

ボールはボードに当たってそのままネットに。

理沙、
「さっすが~~、お姉ぇ~~。」

蒼介、
「かかかか。さすがに、や~~るもんだ。体、鍛えている人間にゃ、敵わねぇや。」

理沙、
「空手だもんね~~~。」

栞奈は小学生の頃から空手の教室に通っている。
瑞樹家は、家族全員映画が好きで、
特に栞奈は、ジェイソンステイサムのトランスポーターを見て興奮。
その映画を見ていきなり父親と母親に、
「私、空手やる。」と言って、空手教室に通いたいと駄々をこねた。
蒼介と和奏は困ったが、すぐに飽きると思い、幸運にも、近くにある空手教室。
…そこに通い…。そして…、何故か小学、中学、高校と、大学の現在まで…。

段位は…、初段である。

信じて…良かった。   vol.066.   通話を終えて和奏。

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋