夫の兄が夏から付き合い始めた彼女を連れてきた。
夏に一度チラリと会っただけだったから、挨拶しか交わしていなかったが、感じの良い大人の女性という印象はあった。
夫から先に聞いていた情報は、高校の特別学級教員である事と、自身が自閉症である事、また兄と趣味がかなり合っており、ファンタジーな本や映画、スター・ウォーズのオタクである事だった。
またお孫さんもいるとの事である。

共に時間を過ごすうち、彼女は昔チェスで大会に何度も出場し、何度もイギリスで優勝、世界大会に数年間出場していた事を聞いた。
チェスが将棋のように浸透していない日本において、その世界大会で日本人女性に会ったこと、その人から囲碁将棋を教わった事を聞いた。
私自身、チェスが全く分からない。
娘や息子はチェスを普通に出来るが、そうしてみると将棋がまさにイギリスやヨーロッパにおいては囲碁将棋なんだと思う。

私が「チェスや将棋は頭の良い人でないと勝てないと聞くから、凄いですね」と言うと、彼女は「自閉の部分があるから出来る」と言った。
非常に大人しい人ながらも、良い意味で一緒にいて存在感のない人で、ずーっといて疲れない不思議な人だった。
義母が今年のクリスマスに生きてきたら、きっと気が合ったんじゃないかと思う。
今年は寂しいクリスマスだったけれど、健康に過ごせた、それが一番。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記