先月のオンライン会議で、今年は会社本体に金が無い為、恒例のクリスマスパーティ資金支給は無しと通告された。
資金支給とは、会社がパーティ費用の8割を負担してくれる制度で、ボーナスが無い代わりに、クリスマスパーティ費用を出してくれるのである。
その為、毎回ホテルでうちの職場はやって来た。
それが今年は無しとなる。

通告された途端、オンライン会議参加者である各店舗のマネージャーから大ブーイングが沸き起こった。
「何でやねん?!おかしいやないかい!?夏から毎週毎週、達成金額の200%を超える売上を上げてきた、しかもこの慢性的な人材不足の状態で。閉店と解雇を持ってしても以前コロナ前の時のように会社に金は無いのは分かる。ロックダウン中だって毎月給与を貰っていた事は有り難い。だからこそ、4月から頑張って来た。夏はかつて無いほどに売上を連続してきたのに、クリスマスパーティ費用が出せんてか?納得が行かん」と口々に言うイギリス人マネージャー達。
この人達の熱さには感服である。

そうして先週、会社から「やっぱり出します」と通告があり、各店舗は沸き起こった。
しかし、もう今から予約となると遅い。
どこも予約で満席である。
既に今月からクリスマスパーティは始まっており、取れない。
「ハヨ言えっちゅうねん!!」と今度はそれに怒るマネージャー達。

そんな中、3年前にうちの店を辞めた女の子が店に来た。
その話になり、今彼女はカーライルのホテルのブライダル部門に勤務しており、マネージャーに言うたら何とかしてくれるかもと交渉してくれた。
二つ返事で行ける事になり、12月17日クリスマスパーティ開催と決まった。

去年はコロナでクリスマスパーティが無かった。
だから今年は何としてもやりたいという情熱がある。
イギリスに長らく住んでいるが、今尚私とイギリス人とのクリスマスパーティにかける情熱の差は大きすぎるものがある。
だから行って楽しいのである。

先日、義母の墓石に名が彫られ10ヶ月ぶりに墓に戻って来た。
それほど当時の死者が多かった事など、身内以外は記憶にも無いほどに昔の事となった。
私の携帯には去年12月22日16時45分、義母と最後に交わした1時間近い会話の通話記録が未だ残っている。
月日が流れるのは早い。
今年は既に飾られ始めた、あちこちのクリスマス飾りが少々私にはキツイ。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記