ドキドキ 侑里、
「へぇ~~。」

愛耶乃、侑里を見ながら微笑。
「何が…、どうなったの…???」

カメラマン、
「OK、OK~。」

篠田真理のファッションを身に纏い、そしてアイリーンを手に…。

凛久、腕組みをしながら、
「いやいやいや。これはこれは…。」
迅を見て、
「ここまで…変われるって…。何…、魔法…???」

けれども、当の茉祐子はそんなに自分が変われたという意識はなく、
ただ、ただ、夢中で撮影に応じていた。

やがて、撮影スタッフの、「お疲れ様でした~~。」の声に、茉祐子、
「あっ、終わった…???…へっ…???」

つまりは茉祐子自身、夢中だったのである。

愛耶乃と侑里、茉祐子に近づき、拍手しながら、
「凄い、凄い、茉祐子~~。」
「あんな仕草、いつ覚えたの~~。成宮さ~~ん。」

そんな声に茉祐子、
「へっ…???あっ。あ~~、ははははは。ん~~。」
なんともとぼけたように…、顔を傾げて、
「ん~~。分かんないんですけど…。かかか、自然に、身体、動いちゃってた。」

迅も拍手しながら茉祐子に近づいて、
「いやいや。大したもんだ。最初は、どうなるかと思ったよ。」

凛久、
「凄いよ、成宮さん。まさか…、あんな感じで表現できるなんて。素晴らしい~~。うんうん。」

茉祐子、凛久に、
「霧島さん…。」

そこに真理と佐那。
「何とか、成し遂げたわね~~。」
「良かったわよ、成宮さん。上出来。」

茉祐子、そんなふたりに、頭を深く下げて、
「ありがとうございます。」
そしてちょこんと頭を傾げて、
「川邉さんのあの言葉で、何とか…。」

愛耶乃と侑里、
「あの言葉…???」

迅と凛久、
「ん~~???」

佐那、
「あはっ。うんうん。」

茉祐子、愛耶乃と侑里、そして迅と凛久に、
「川邉さんが、私…緊張しきっている時に、耳元で。成宮さん、凄い綺麗よ~~。うんうん。そして、頭…撫でてくれて。」

その話しに愛耶乃、
「まぁ…。」

侑里、
「あら…。」

迅、
「へぇ~~。」

凛久、
「な~~るほどね~~。」

真理、
「誰でも、物凄い緊張している時って、頭の中、真っ白になってるから…。少しでも、解してあげないと…。しかも、身体が動きやすい様に…。ちょっと…、その手助けを…しただけ…。」
そして、
「言ったでしょう~~。そんなに拘らなくってもいいって。あなたなら…、出来るって、分かってたから…。」

侑里、その声に、
「凄い、この人。もう既に、そんな事まで意識して…。」

愛耶乃、真理に、
「先生…。ありがとうございました。」

「いえいえ、こちらこそ…。ウチのアイテムが、しっかりとアイリーンに溶け込んでたから…。こちらこそ、ありがたいわ~~。」

愛耶乃、
「光栄です。」

CМ製作スタッフ、
「モデルさんの撮影は…これで終了となります。後は、化粧品の撮影。そして編集と音響となります。そして、ナレーションが入ります。…まずは…今回のモデルの成宮さん。お疲れさまでした~~。」

製作スタッフたちからも、
「お疲れさまでした~~。」

愛耶乃、
「迅、じゃ、茉祐子お願い。私はまだこれから…。篠田先生たちと…。」

迅、
「分かりました。」

侑里、
「じゃ、霧島君、私たちも。」

凛久、
「はい。そうですね。」

迅、
「じゃ、本部長、お疲れ様でした~~。」

愛耶乃、
「うん。お疲れ~~。茉祐子、良くやった。」

茉祐子、
「お疲れ様です~~。」
そして真理に丁寧にお辞儀をして、
「先生、ありがとうございました。」

真理、佐那、
「お疲れ様。ありがとう。」

そして茉祐子たち、4人連れ立ってスタジオを後に…。
迅と茉祐子はスタジオの駐車場に向かって。

侑里、
「じゃ、榛名課長、私たちはこの後、別件で…。」

迅、
「あ~~。はい。ありがとうございます。」

茉祐子、少し残念そうな顔をして…。けれども、ふたりにまた深くお辞儀をして、
「ありがとうございました。」

侑里、そして凛久も、
「うん。お疲れ様~~。」

迅と茉祐子、スタジオが入っている地下駐車場に。
そしてドアを開けて…。

迅、
「さて。じゃ、帰るか。」

茉祐子、少し口を尖らせて、けれども、
「あっ、はい。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.163.   「ここまで…変われるって…。何…、魔法…???」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋