ドキドキ 侑里、
「成宮さん。」

凛久、
「えぇ…。」
そして、
「あっ…。」

侑里、
「うん…???」

「あっ、いや。成宮さんに…、謝んなくっちゃって…。」

その声に侑里、
「えっ…???…謝んなくっちゃって…。霧島君、それ…、本気で言ってるの…???」

凛久、侑里の声に、
「えっ…???…いや…???…だって…。」

すかさず侑里、
「ふん…???」
そして瞬間侑里、
「ぷっ。…ん~~。霧島君ね…。」

凛久、
「あっ、はい。」

「そっか~~。じゃあ~、教えてあげる~~。今まで女性とお付き合いした事のない…男性の君に~~。ふふふ。」
「は…はい…???」

その頃、茉祐子は自宅でCМのためのイメージトレーニング。
そして薫子は書斎で執筆。
優希弥存命であった頃は、優希弥が使用していた部屋である。

薫子、時計を見て、
「お~~っと~~。こんな時間、お昼、お昼~~。茉祐子ちゃ~~ん。」

その声に2階の方から、
「は~~い。」

「お昼~、何にする~~???」

茉祐子、その声に、
「うそっ。もうそんな時間~~???」

薫子、書斎から出てキッチンに…。

茉祐子も階段をトントントンと…。両腕を上下にクネクネと。ダイニングキッチンに、
「何…???もぅ…こんな時間。1時、思いっきり回ってんじゃん。」

「私も…、夢中で打ち込んでたから…、時間…、忘れちゃって…。かかかか。さ~~てと~~。」

茉祐子、
「わったし~~。ラーメンに…しようっかな~~。」

「へっ…???そんなんでいいの…???」

「ふん。いい、全然平気~~。」
ニッコリと。

「おっ、さては…、何かしら…良い感じじゃない~~。ふふん。」

侑里の話しを聞いて凛久、
「えっ…???じゃあ…、羽田さん、成宮さん…。あの時…。」

侑里、
「ふん。私は…そう睨んでる~~。」

「うそ~~~。マジで…。」

茉祐子、ラーメンができる間、スマホの画面を見ながら…、そしてニコニコと。

そんな茉祐子を見ながら薫子、
「なになに、茉祐子ちゃん、何かしら…やたらと嬉しそうに…。ふふん。…何かいい事…あった…???」

茉祐子、そんな薫子に、
「へっ…???…あ~~。ううん…、別に…。はは…、うん。」
そう言いながら凛久からのラインの画面を見てニコニコと。
そして、頭の中で、
「…霧島さん、今頃…。」

薫子、そんな茉祐子の顔を見て、こちらも頭の中で、
「…ふふん。こりゃ、何かしら、かなりいい事あったなぁ~~。」

凛久、電車に乗って…。
侑里からの電話の後、何度も何度もあの時の茉祐子との事を思い出して…。
…すると…自然に、今までの茉祐子との事がその時その時で頭の中に甦る。
そして凛久、
「茉祐子ちゃん…。」

ラーメンを食べながら茉祐子、
「ん~~。たまには…インスタントも…いいよね~~。」
薫子を見ながら、
「んふ…、おいし。」

薫子、そんな茉祐子を見てニッコリと。

茉祐子、
「ねね、おかあさん、執筆…進んでる…???」

薫子、
「ん~~。モチ。そっちは…???」

茉祐子、
「ん~~。多分…2週間後には…、撮影に…入るかも…。」

その声に薫子、
「わ~~お。すんごい。」

茉祐子、チロリと舌を…。
「ふふん。」

その時、茉祐子のスマホが着メロ。
「おっと~~。ライチ~~。」
スワイプして、
「はいは~~い。」

薫子、茉祐子を見て、ニッコリと。

茉祐子、千晶の電話に、
「うんうん。うん。うん。ん~~。なんとかね~~。イメージしてる。そっちは~~。……あはっ。へぇ~~。うんうん。」
そして、
「はいは~~い。うん。じゃね~~。」
通話を切って。
「ただいま、ライチ~、デート中~~。」

薫子、
「わお。」

「彼氏がトイレだからって…。」
「ふ~~ん。」

その時、今度は茉祐子のスマホにライン。瞬間、
「わっ!!!」

薫子、
「うん…???どしたの…???」

茉祐子、ラインの画面に、目をパチクリして…。

薫子、
「ん~~???」

茉祐子、咄嗟に顔を赤くして…。画面には、
「お蔭様で…、無事、終了しました。」
茉祐子、赤い顔のままで、
「わぁ~~。」

薫子、少し顔を傾げて、
「どうしたの…???」

茉祐子、瞬間、
「あっ。」
そして茉祐子、
「ははは。あ~~。うん。ううん、大丈夫、会社の人から…。うん。ははは。」
そして、
「ごちそうさま~~。」
椅子から離れて廊下に…。

薫子、首を傾げて、
「ふ~~~ん~~???」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.155.   「あっ、いや。成宮さんに…、謝んなくっちゃって…。」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

《PR》
庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。

※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。

 

 

 

 

 

 

 

アメーバ

Source: THMIS mama “お洒落の小部屋