娘のクラスメイトのお母さんから午前0時を過ぎてメールが来た。
娘も仲良しであるが、私もお母さんと仲が良い。
内容は「ヤバい!シラミ発症」であった。
夕方に我が娘の頭にシラミを見つけ、すぐ薬局に走って薬を買い、専用のクシで卵を取り、液体を頭に付けてシャワーキャップをし、今寝たとこやと言う。
卵を取るのに4数時間かかり、夕飯は11時半に食べたという。
私が一番親しいから、とりあえず報告したとメールをくれた。

私はその足で娘の寝ている部屋にいき、懐中電灯で娘の頭を見たが、何も無かった。
が、一応朝も見て確認、シーツから全てを洗った。

友人によると、その数日前まで知り合いの子供を3週間預かっていたという。
知り合いというのは幼馴染で、旦那はおらず子供が10人いる。
幼馴染はアル中で入退院を繰り返しており、入院中は祖母の家に預けられるが、祖母の家は1ベッドルームしかない。
そこに10人の孫が暮らすが、祖母にはお金がなく、大変だと聞いて放っておけない性格の友人が、私が二人見ますと自分の家に連れ帰り住まわせた。

連れてきたものの、履いていたパンツは5日間使用中、シャワーは10日前に入ったきり、着替えはなく、歯ブラシさえ兄弟で共用しており持っていない。
しかし悪いのは子供達では無く、かつては仲良しだった友人がアルコールに飲まれたせいである。
少しでも役に立つならと買って出たが、恐らくその子達がシラミを持っていたのではないかと推測された。
それが自分の娘に飛び移ったと思うと友人は言う。

しかし10人の子供達は下着を2枚しか持っていない。
充分な生活金は政府から出ているが、それをアルコールに使う母親から離れたくはない子供達。
あの衛生状態で学校に通っているが、制服はどの頻度で洗っているのだろうか、私は思わず友人に娘の不要な衣類や下着を回そうか?と提案した。
が、しなくて良いと言われた。
それを買うお金は貰っており、寄付すれば更に酒を買う金額が増えるだけやと言われた。

可哀想にと思う。
シラミ発症していても何もなされぬままであるし、第一クラスメイトが被害を受けているはずである。
とにかく、今度預かる時はシラミチェックをしてから預かることにすると友人は言っていた。
まだまだ私の知らない環境があると知る出来事である。
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Source: イギリス毒舌日記