うちの娘は日頃から、弟のクラスメイトを嫌がってきた。理由は暴力的な児童が多いからである。
無理もない。
娘のクラスは全員で14人、息子のクラスは33人満員であるから、必然的に問題児だって数になる。
昨日の記事にもあった暴力的児童から、娘は以前何の理由もなく殴られた事があり、以来嫌ってきた。

日曜日の夜、娘がテーブルでミカン寒天を食べていたから、私は側のソファに座り、娘に例の問題児は手の付けられない男の子だと思っていたけど、公園で見る彼の様子は無邪気な8歳児であり、サッカーチームで見る彼は一生懸命であり、まだ下手くそな息子にも褒め言葉を投げてくれたり、私に気さくにどんなサッカー用の防寒具が良いか教えてくれたりと、別人のようで驚いている事、そして何故あんなに学校では殴ったり暴言吐いたりするんやろか?と問いてみた。

娘は「単純に学校が嫌いなんちゃう?あれこれ決まりもあるし、規律が息苦しいからクラスメイトに手と足が出る。その子が嫌いで殴るというより、そこにいたから殴るのが毎日で、サッカーと公園は自分の好きな場所やから自分らしさが出る。本来は悪い子じゃないと思う」と言った。

そういえば友人の子が高校生の時、学校が嫌いで嫌いで仕方なく、反発しまくりで6年を過ごした。
友人が泣きながら「何でそんなに反抗するんや!!」とキレた歳に、息子から「学校が嫌いなんやない。数学の先生が嫌いなんや。耐えられへん位に嫌いなんや」と言った事がある。
数学関係で大学に行く夢があったが、どうにもこうにも数学の先生と合わず、数学を捨て、高校を終えるなり羊牧場のあとを継いだ。
結局、何があったか本人も語らないままで今に至る。

10歳の娘の方が柔軟性があるなと感じた。
ただ学校が嫌いなだけ、そんな子なんて夜の中に一杯いてると思うし…娘に言われて今更ながら、ああ、そんなもんかと考える。
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Source: イギリス毒舌日記