ドキドキ 凛久と侑里、エレクールでの朱莉と和歌葉との取材を終えて、一旦エトランゼに。

侑里、
「へぇ~~。霧島君、ここの常連さんになったんだ~~。」

凛久、
「えぇ…。はは。結構…通わせてもらってますよ。」

侑里、店を眺めながら、
「ふ~~ん~~。うんうん。いいよね~~。ここ~~。」

ダニエルが、
「ハイ、オマタセシマシタ~~。」
侑里の前にコーヒーを。

侑里、
「ありがとうございます。」

そんな女性にダニエル、にっこりと…。そして、
「キリシマ~~。コチラハ…???タシカ、マエニ…。」

そんなダニエルに凛久、
「おっ、さすがはダニエル。覚えてますね~~。」

その時、凛久のスマホに着メロ。凛久、
「…ん…???」
そして、画面を見た途端、形相を変える。
「ヤッベ~~~。」

その顔を見て侑里、
「へっ…???…どしたの…???」
凛久を見て、そしてダニエルを見て…。

凛久、自分のスマホの画面を侑里に…。

その画面を見た途端、侑里も、
「えっ…???」
口に右手人差し指を当てて、
「うそ…。」

スマホを耳に凛久、
「はい、凛久です。」

けれども、スマホから声が…。

凛久、
「もしもし…。」

侑里、戸惑いながらも凛久を見ながら、
「…???」

凛久、椅子から外れて、壁の方に…。数秒後、スマホの向こうから、
「…私が、何を言おうとしているのか…分かるかしら…???」

その声に凛久、
「あ。いや…。その…。あ~~。はい。」

「3週間よ、3週間。何~~の、音沙汰もなく。…全く~~。」

凛久、その声に、
「あ~~。は~~。」

スマホから、
「何が、あ~~。は~~よ。」

懸命に頭を掻く凛久。

そんな凛久を見ながらトレイに空いた食器、運びながらのルーシー。
壁にベッタリの凛久を見てのダニエル、何かしら顎を右人差し指と親指で撫でながら…。

ルーシー、ダニエルに、
「フン…???キリシマ…???」

ダニエル、頭を傾げて…。

侑里、腕組みした両肘をカウンターに付けて、顔だけ凛久の方に…。

ルーシー、そんな女性に…、
「スミマセン…。」
凛久を指差しながら…。

侑里、そんな女性に、
「こんにちは。羽田侑里と申します。」

ルーシー、
「ハタ…サン。」

ダニエル、その女性に、
「ダニエル・モーガン・ムロイトモウシマス~~。」

ルーシー、
「ルーシー・モーガント、モウシマス~~。」

侑里、ふたりに自分の名刺を差し出して。

ルーシー、
「アリガトウゴザイマス。」
もう一枚をダニエルに…。

ダニエル、
「センキュ~~。」

侑里、
「電話、社長からなの。」

通話が終わっての凛久。困ったような雰囲気の顔で…。そして椅子に座り…。

侑里、凛久に、
「ねね。社長…???」

そんな侑里に凛久、腕組みをして、
「いやはや…。参った~~。」
顔をぐしゃりと…。

侑里、
「えっ…???」

「あ、いや…。実は…。」

凛久、3週間前に、編集部の自分の前の電話に社長から電話があった事を話す。

その話に侑里、
「い、え~~~っ!!!…そんな事があったの~~???…なんで言ってくれなかったのよ~~。」

侑里に凛久、両手を合わせて、ゴメンのゼスチャー。

「…とは言っても、私も…、まだ…あんまり…彼女の事…。」
コーヒーを飲みながらの侑里。
「全く…情報が上って来ない。…とにかく…、人付き合いって…、ない…人…、みたい…なんだよね~~。」

凛久、思わずため息。
「はぁ…。」
そして、
「いやいやいや。僕も…なんとも…。完璧に…、忘れていた。いやいや、参ったな~~。そっか~~。あれから、3週間…経っちゃってたか~~。」

侑里、
「…で…、全然…電話…???」

凛久、両眉を上下に。
「…全く…。」

「一度も…???」

凛久、
「する訳ない…。」

侑里、
「ふ~~~ん。…いや。けどさ~~。なんで…、社長…、霧島君に、元木七星…???…私、そこが分からない。元木七星、彼女って、総務部長の古野上さん、おばさまでしょう~~、だったら…、霧島君より、他にも…。」

その話に凛久、
「あっ、それ…、編集長と同じ~~。」

侑里、
「そぅ…???…あ~~。そのくらいの事なら、多分、ウチの編集部…、殆ど…知ってるけど…、それ以上がね~~。」

凛久、
「とよた…真帆って…、言ってたかな…???」

侑里、
「とよた真帆…???」

「うん。総務部長、その人に似てるって…。」

侑里、両目をキョロキョロと…、
「あ~~。うんうんうん。…かも…。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.121.   侑里、「へぇ~~。霧島君、ここの常連さんになったんだ~~。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋