ドキドキ 途端にドアの方を見る和歌葉と巴、
「わっ!!!」

千晶、懸命に胸を押さえている茉祐子に、
「マユッ。マユッ。」

愛耶乃と凛花の次に、迅までスタッフルームを覗いて…。

和歌葉、慌てて、
「あ~~。は~~。」

巴、恐縮しながら、
「…。なんでも~~。」

凛花、
「いきなりおっきな声だったから…。び~っくり~~~。」

愛耶乃、
「何か、あったかと思ったわよ~~。」

迅、
「ふん…???」

ドアにはそれこそ、勇吾も瑛輔も。

そして部署に入ってきた朱莉、
「何…???…何か…???」

お昼休み、終了間際。

今度は結月と和沙も…。
「どしたの…???」

和歌葉、懸命に両手を合わせて、
「あは。ははははは。なんでも…ありませ~~ん。すみませんでした~~。」

迅、朱莉や結月、そして和沙に、
「いきなりスタッフルームから、え―――――――っ!!!!!…って。」
そして顔を傾げて…。

茉祐子、
「う~~~。びっくりした~~~。」

千晶、小さな声で、
「ごめん。」

愛耶乃、
「ふん。」
頷いて、
「大丈夫なのね。うん。」

凛花も笑顔で顔を傾げて。

迅、
「何なんだ…、一体…???かかかか。」

弁当箱を片付けながら和歌葉と巴。小さな声で、
「うそでしょ。」
「マジで…???」

茉祐子は口を尖らせて般若のような顔で、
「いやいやいや。なんで…???…う~~。やばかった~~。」

千晶、茉祐子に左手を立てて、
「ごめん、ごめん。思わず出ちゃった。」

茉祐子、
「思わず出ちゃったって…、ライチ~~。んもぅ~~。」

自分たちの席に戻っての瑛輔と勇吾。
「何だったんでしょうかね。先輩…???」

「さぁ…???」
首を傾げて勇吾、
「時々、喚くからな~~。あいつら…。」

和歌葉、そして巴、千晶、茉祐子の順でスタッフルームから出てきて、自分たちの席に。

その時、なぜか4人共に、順々に勇吾の隣の瑛輔を見る。

その視線に気づいた瑛輔、いきなりギクリとして…。
「先輩、先輩。茉祐子さんたち、順々に、僕の事…見てる~~。な、なんで…???」
焦りながら…。

その声に勇吾、眉を吊り上げて、
「なんだ…、あいつら…???」
すると勇吾、
「かかかか。瑛輔、もしかして…、あいつらの誰か、お前の事…好き。な~~んてな…???」

その瞬間、瑛輔、にっこりと、
「うそっ…???」

その顔を見て勇吾、
「えっ…???マジで…???…おま…。あの4人の内、誰か…???…もしかして…、和歌葉…???巴…???…まぁ…、茉祐子って事は…ねぇだろ…。あいつ、男より、今は…仕事ってぇ…やつだから…。」
そこまで言って勇吾、
「かかかか。もしかして~~。和歌葉かぁ~~。かかかかか。」

そんな勇吾に瑛輔。懸命に右手を振って、
「いやいやいやいやいや。そんな…。とんでもない。4人…ともに、先輩ですから…。」

「な~~に、言ってんだか~~。」

巴、
「まさか…、瑛輔が…茉祐子を…好きとは…。」
小さな声で…。

その声に茉祐子が反応、
「何言ってんのよ。もぅ~~。頼むよ~~。有り得ないから~~。」
そう言って、机の上に思いっきり前のめりになる茉祐子。
「あ~~~。」

千晶、
「かっかかかかか。」
茉祐子の右肩をポンと叩いて、小さな声で、
「いいじゃん。マユ~~。でもあんたは、霧島さんが、好き~~。」

その声に右側を向く茉祐子。膨れっ面をしながらも、
「ふん。仕事、仕事~~。」

そんな顔を見て千晶、
「ふふん。」
そして、口にチャックのゼスチャーで、
「…でも、これも…禁句~~。」

茉祐子、両眉を上下に。
「うん。モチ。」

その後茉祐子、書店では凛久に2週間の内に3回と会い、
その都度、何かしらの店に入って楽しく会話が続く。
それ以外でもエトランゼでも、2回程は会い、千晶たちと共に食事となる。

薫子の場合は…、凛久とは、この2週間の内には僅かに1度だけ。
ジムでもある意味、時間帯がすれ違っていた。
けれども、その一度、会ったときは、自然に薫子の方から、
「なんか…食べに行く…???」

それに軽く従い、食事をする凛久だった。

それからまた一週間。薫子のスマホに…。
「先生、僕です。霧島です。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.117.   愛耶乃と凛花の次に、迅までスタッフルームを覗いて…。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

《PR》
庄司紗千 「雫音〜shizukune〜」

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。

 

 

 

 

 

 

 

アメーバ

Source: THMIS mama “お洒落の小部屋