ドキドキ 和歌葉、
「分っかる訳ない。…ただ、文歌にすると、思いっきりのファーストインプレッション、良かったんだって~~~。」

その声に千晶も茉祐子も、
「え゛~~~~~~っ!!!」
共に、仰け反るように…。

巴、
「いやいやいや。なによ、ふたりで、その反応…???」

千晶、スプーンを持った右手で右左に、
「いやいやいやいや。…ねぇ…、マユ~~。」

茉祐子も口を尖らせて、
「うんうん。うんうんうん。」
おかずをパクリ。

和歌葉、
「…けど…。文歌にしても、勇吾にしても、凄いよ。文歌の場合は…勇吾…、4つも年下なんだけどな~~。」

その瞬間巴、
「えっ!!!…そうなの…???…4つ違うの…???文歌と勇吾…???」

和歌葉、頭をコクリと、
「ふん。ねぇ、茉祐子~~。千晶~~。」

千晶、
「そう…なるのか…。」

茉祐子、
「勇吾、今、24~~。だから~~。うんうん。」

巴、思わず口をポカ~~ン。
「へぇ~~~。勇吾って、今…、24なんだ~~。」

千晶と茉祐子、そして和歌葉、同時に、
「うん。知らなかったの…???」

瞬間、巴、
「いが~~い。私てっきり、勇吾も私と和歌葉と同じくらいの年齢って…思ってた~~。28~~~。」

途端に茉祐子、
「ぶっ!!!!」

千晶、
「キャッハハハハハ。思いっきり、怒られるぞぉ~~。」

和歌葉、
「…って言うか~。来栖ちゃん。ほらほら。瑛輔だって~~。瑛輔、入社1年だから今は勇吾が先輩だけど…、あのふたり…。同年代よ。瑛輔も24。」

「へっ…???…うそっ。そうなの…???」

千晶、
「うん。まぁ~~。来栖ちゃんの場合は…、4月からここ、配属されてきたからね~~。分かんないよ~~。」

和歌葉、
「あっ、そっか~~。」

巴、
「あっ。でもでも…。勇吾って…マユの従姉弟なんでしょ。」

その瞬間茉祐子、ドキン。

千晶、
「わっ!!!」

和歌葉、
「へっ…???」

巴、そんな3人を見ながら、
「…えっ…???」
そして声を小さく…、
「…仕事…以外の勇吾って…どんな…???」

和歌葉、目をパチクリとさせて…、
「えっ!!!!え―――――――っ!!!勇吾と茉祐子って…、従姉弟―――――――っ!!!!」

茉祐子、思わず口を真一文字に…、そして右目を瞑って…。

千晶は顔をグシャリとさせて…、
「あっちゃ~~。」

和歌葉、
「うそうそうそうそ。勇吾が茉祐子と…い・と・こ…って…???…マジで…???マジで~~???」

千晶、
「もぅ~~~。来栖~~~。言っちゃった~~~。」

巴、そんな千晶と茉祐子を見て、
「あっ!!!!」

千晶、
「だ~~か~~ら~~。事、それに関しては、部署の…誰も知らないから~~。それに…。」
そこまで言って千晶。思いっきり両肩を落として、
「だめだ、こりゃ。」

巴、思いっきり、意気消沈。今度は巴が右目を瞑って、
「わわ。しまった~~。言っちゃあ、まずかったんだっけ~~。」

和歌葉、
「う~~~っわっ。知~~らなかった~~。茉祐子と勇吾がぁ~~。」

途端に茉祐子、
「シッ。シッ。シッ。」
すぐさま右手人差し指を口に当てて。

和歌葉、
「えっ…???えっ…???なんで、なんで…???」

茉祐子、
「なんでって…。んもぅ~~。…逆に…、今まで部署内で、私と勇吾…従姉弟だって、そういう雰囲気…。全然なかったでしょ。」

その声に和歌葉、
「うんうんうん。」

「そんな事…、勇吾の前で言ってみなさい。」
瞬間、茉祐子、
「俺、会社、辞める。」
そして、
「次の日から会社来ないよ~~。」

和歌葉、目を真ん丸にして、
「うそ…。」

「あぁ見えて、物凄い、自意識過剰。」

和歌葉、
「うそっ。そうなの…???」

茉祐子、両眉を上下に。
「私になんて…2つ…私の方が、上なのに、いっつも、上から目線。…だから…、子供の頃、勇吾と遊んだ経験って、あんまりない。」

巴、
「えっ…???…そうなんだ…???」

茉祐子、
「ふん。でも、その代わり、勇吾と同じ歳の従妹…、夢乃っているんだけど…。小さい頃はその子とだけ…。今、オーストラリアに留学してるけど…。」

「ふ~~ん~。」
和歌葉と巴。

「だから~~。ここでは…。ううん、この会社では…、勇吾と私が…従姉弟同士って言うのは、絶対に、タブ~~。」

和歌葉と巴、
「そう…、なんだ~~。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.115.   「文歌の場合は…勇吾…、4つも年下なんだけどな~~。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋