ドキドキ 薫子から教えられた店を探しながら健匠と穂成美。

「エ…ト…ランゼ…。」
健匠。

穂成美、
「ここを曲がって、歩いて2分ほど…。…あ~~、あった、あった。」

健匠、
「お~~。ここかぁ~~。」

穂成美、スマホで…、
「店の前まで、来てるよ~~。」
ラインで…。

すると、すぐさま、「うん。待ってる。」のメッセージ。

穂成美、
「彼女、もぅ…来てる。」

健匠、
「うん。…けど…、ふ~~ん。なんか…いい感じ。」
店の外観を見て。

穂成美も、
「うん。だよね~~。」

健匠、店のドアを開けて。ふたりで店の中に…。

女性のウェイトレス、
「イラッシャイマセ~~。」

その声と、顔を見た瞬間、健匠、穂成美、
「へっ???…外…人…???」

女性、
「ハイ。ケンショウトホナミネ~~。」

健匠と穂成美、
「あ。あ~~。」
「こんにちは~~。」

女性、
「ハイ、コンニチワ~~。モゥ、センキャク…キテルヨ~~。」

その声に健匠、
「えっ…???」

女性、
「ハジメマシテ~~。ルーシートモウシマ~~ス。」
そしてルーシー、カウンターの中に、
「ダニエルデ~~ス。」

ダニエル、にっこりと、
「ウェルカム。」

穂成美、キョトンとした顔で、
「へっ…???どうして…、私たちの名前…???」

ルーシー、にっこりと、
「ナルミヤセンセイネェ~~。」

穂成美、
「あ~、ハ~ハハ。そっか~~。」

そしてルーシー、テーブルのふたりに、
「アチラデ~~ス。」

ふたり、そのテーブルを見て…。

穂成美、
「あは。瑛子~~。」

瑛子と呼ばれた女性、穂成美を見て右手を…。

瞬間、健匠、その女性を見て、
「おっと。」

そこには…少々、小太りの女性。そしてその女性の前には…。
健匠と穂成美、ふたりの下に。

穂成美、
「こんにちは~~。」

健匠、
「ども…。」

そして瑛子の向かいの男性を見る。
瞬間、穂成美と健匠。思わず目をパチクリ。

健匠、小さな声で、
「うそ…。」

穂成美、頭の中で、
「…なに、この人…。うそでしょ。モデル並みじゃない。」

瞬間、穂成美、健匠を…。
健匠も穂成美を…。

男性、ふたりの男女を見て、
「あっ、すみません。」
いきなり椅子から立ち上がり、瑛子の隣に。そして、
「どうぞ…。」
ふたりを椅子に促す。

その様子を見ているルーシーとダニエル。

ルーシー、
「フフ。」

ダニエル、
「オゥ。」

椅子に座りながら穂成美、
「…けど、びっくりした~~。」
健匠を見て、そして瑛子を見て。
「ここって、外人の人が…。」

瑛子も、
「うんうん。私もびっくり。」

「僕もびっくりして…。」
そして男性、瑛子の顔を見て。

すると瑛子、チラリと男性を見て、けれども恥ずかしそうに…。

ルーシー、ふたりにグラスを…。
「ハ~~イ、イラッシャイマセ~~。ゴユックリト…、ドウゾ~~。」

その時穂成美、
「あっ、すみません。」

ルーシー、
「ハイ。」

「ここって…???」

その声にルーシー、目をキョロキョロと、
「ア~~。ハイ。ココハ、エトランゼ。ナルミヤセンセイ、ゴヒイキノ…。ソレト~~。センセイノムスメサン、マユコモジョウレンサン。ホラ、チカクニ、エクレール、アルヨ~~。」

その瞬間、穂成美も健匠も、
「あ~~。な~~るほど。それでか~~。」
顔を見合わせて…。

瑛子、
「へっ…???なになに…。どうしたの…???」

「あ~~。うん。ここ、ウチの料理教室の先生御贔屓のお店なんですって。」
穂成美。

「へぇ~~。そうなんだ~~。うんうん。素敵なお店だよね~~。」
瑛子。

穂成美、
「健匠、何にする…???私…サワ―にするけど…。」

健匠、
「あ~~、俺は…。」
男性が飲んでいるコーヒーを見て、
「コー。」

穂成美、途端に、
「生ね。」
そして後ろを向いて、
「すみませ~~ん。」

ルーシー、その声にテーブルに近づいて…。

「レモンサワーと生ビールお願いします。」

健匠、いきなり、
「おぃ。」

穂成美、
「な~~に言ってんだか~~。料理教室の飲み会だとすぐ生のくせに~~。」

その声に、
「いや…、だって…それは…。」

ルーシー、にっこりと、
「ハイ、カシコマリマシタ~~。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.90.   薫子から教えられた店を探しながら健匠と穂成美。

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋