ドキドキ そして一颯、スマホで美珊に…、
「あっ、ママ。成宮ちゃん、OK~~。2名様で~~す。」

カートを押しながら美珊、
「了解~~。もうすぐで…戻るから~~。」

スマホの向こう、
「サンキュ~で~~す。」

「あ~~。奥様…、これも…ですよね~~。」
焼きそばを美珊に見せて姫乃。

そんな姫乃に美珊、
「あ~~。うんうんうん。」

一颯、庭で準備をしている2人に、
「おほっ。いい感じになってきてるんじゃないの~~。とにかく、男どもで一杯行こうや。」

「はい。」
凛久。

そしてもうひとりがTBAテレビのディレクター、松本茂樹。
「おぅ。」

一颯、ふたりに缶ビールを渡して…。

凛久、
「いただきます。」

「いやいやいや。しっかし、びっくりしたよね~~。まさか、シゲさんと霧島さん、時間差で…って言うのが…。かかかか。」

凛久、そんな一颯に、
「申し訳ありません。」

一颯、
「いやいやいや、霧島さん、謝る事ないよ。連絡もなく、突然現れるこいつが悪い。かかかか。」
茂樹の左肩を自分の右肩でトンと突いて。

「まっ、カミさんはママ友と食事会。娘は娘で、こんな天気の日曜日、家にいる訳ねぇだろ。んでもって、昨日、知り合いから旨そうなワイン、貰っちゃったんでね。一颯と一緒に飲もうって…。」
にやけながら茂樹。

一颯、
「まっ、とにかくだ。姫乃君も来ててラッキー。」

茂樹、
「あ~~。あの子は出来る。なかなか~~、どうして…。」

一颯、
「ふふん。」

凛久、
「あぁ~~、あの子ですね~~。確か…、チーフAD…。」

「あぁ。」
「かかかか。こいつ、一颯、姫乃君、可愛がってるから。この~~、色男~~。」

「な~~に言ってる~~。シゲさんだって~~。面倒見、いいよね~~。」

そんな声に茂樹、
「かかか。まっ、その通りなんだけどな。…と…。誰に電話してたの…さっき…???」

一颯、
「うん。まっ、ゲストが、もっといてもいいかな~~と、思ってね~~。しかも…カミさんも姫乃君も、会ったら喜ぶ人~~。」

茂樹、その声に、
「ん~~???」

凛久も顔を傾げて、
「…???」

その数分後、
「はい、ただいま~~。」
美珊である。

一颯、
「おっ、来た来た~~。」

凛久、
「あっ、奥さん、何か…手伝いますか。」

そんな凛久に美珊、
「あ~~。ありがと~~。じゃ、車の後部座席に、もう少し、買い出ししたもの、あるから、お願いできます~~???」

凛久、
「あ~~、はい。」
そしてガレージに…。

姫乃が荷物を運び出そうと…。

凛久、
「はいはい。僕、持ちますよ~~。」

姫乃、
「あ~~、すみません。さすがに…これだけのびールは…、重いです。」

凛久、笑顔で、
「はははは。だよね~~。」

姫乃、凛久に丁寧にお辞儀をして、
「ありがとうございます。」

「いえいえ。」

美珊、ベビーベッドの中の麗奈に、
「麗奈~~。ただいま~~。」
そして庭の方に、
「パパ~、シゲさ~~ん。もぅ飲んじゃってる~~???」

茂樹、
「おぅ~~。美珊ちゃ~~ん。お先に、始めてるよ~~。」

「はは。どうぞ~~。うんうんうん。薫子さんたち、まだみたいね。」

一颯、
「う~~ん。もう少し…掛かるかもな~~。」

茂樹、
「なに、おま、成宮ちゃん…???」

一颯、首をコクリと、
「あぁ…。」

「いやいやいや。こりゃ、嬉しいね~~。料理研究家、旨いもん、食えるな。かかかか。」

そんな声に一颯、
「バ~~カ。今日はゲスト~~。それに、いきなり呼んだんだから…、そんな訳にはいかないだろ~~。」

茂樹、頭を撫でて、
「かかかか。そりゃ。そっか…。」

凛久、
「奥さん、ビール…、どこ…???」

「あ~~。ごめんなさい。うん。そこの…冷蔵庫の前に…。」
手を洗いながら美珊。

「あ~~、はい。」

姫乃、キッチンに、
「霧島さんに手伝ってもらってラッキー。」
にこにこと。

美珊、
「ふふ。姫乃ちゃんも、もぅ…、飲んじゃえ、飲んじゃえ。向こうに行って。」

姫乃、にっこりと、
「は~~い。じゃ、霧島さん。」

凛久、
「はい。」

一颯、
「ヨ~~シ、では…始めますか~~。ママ~~。来てよ~~。始めるよ~~。」

美珊、キッチンから、
「ハ~~イ。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.61.   カートを押しながら美珊、「了解~~。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋