ドキドキ 3日後。凛久、成宮料理教室を訪ねて。
「ナターシャの霧島で~~す。お世話様です~~。」

事務局から出てきた薫子、
「はい、いらっしゃいませ~~。」
にっこりと笑顔で、そしてお辞儀をして。
「成宮薫子と申します。」
初めて会うひとりの女性を見て名刺を渡して…。

女性も丁寧にお辞儀をして、
「初めまして、エッセイストの永瀬絢美(ながせあやみ)と申します。今回は、よろしくお願いします。」
薫子に名刺を渡して…。

「霧島さん、お世話様~~。」
薫子。

凛久、
「すみませんね、ご無理申して…。」

「いえいえ。とんでもありません。」
そして腕時計を見て、
「丁度、これからなんです。じゃ、ご案内します。」

教室に向かう3人。

「この前の男性…。確かナターシャの…。」
穂成美に健匠。

「うん。…今日は…羽田さん…じゃ…ないんだ…。永瀬…絢美さん。…エッセイストだって…。」
事務局のドア越しで穂成美。

「ふ~~ん、エッセイスト…、永瀬…絢美…。」
「新聞や雑誌なんかに…エッセイ…載せてるみたい。なんか…、バイタリティ、溢れてるよね~~。」

「ふたりとも~~。ハイ、仕事、仕事~~。」
恵津子。

穂成美と健匠、
「は~~い。」

「ちょっと…、私は…覗いてみようかな~~。」

穂成美、健匠、
「事務局長~~~。」

レッスンを見ながら、聞きながら絢美、
「ふんふん。へぇ~~。うん。いい感じ。」
そして、レッスン生の話を聞きながら、
「うんうん。へぇ~~。そぅ~~。」
時々、薫子を見ながら…。その時、絢美、
「ふん…???」
物凄く気さくに、そして楽しそうにしている薫子と霧島。しかも、レッスン生とも交えて…。

絢美、
「あ…れ~~~???」

恵津子も、教室のドアから事務局に戻ろうと…。その時に、
「ん~~???」
首を傾げて、
「え~へ~~???」
そして、
「ふふん…。」

そしてレッスンが終わる。

絢美、薫子にお辞儀をして、
「ありがとうございました。素敵なの…書けそうです。」

その声に薫子、
「あは~~。ほんと~~???」
にっこりと笑って凛久を見て、
「ふふ。」

「霧島さん、ありがとうございました。素敵なところ、紹介してもらって…。」
凛久にもお辞儀をして絢美。

その声に凛久、
「いえいえ。とんでもない。喜んでもらえて、良かった。うん。」
そして凛久、
「それじゃ~~、成宮先生、僕ら、これで…。」

薫子、
「うん。わざわざ、ありがとう。」
玄関で2人を送って…。

事務局に入って薫子、
「お帰りになりました~~。」

穂成美、
「ねね、先生…、エッセイの物語に~~???」

その声に薫子、
「ん~~???…はは、どうかしら~~。はははは。教室に戻りま~~す。」
恵津子に。

恵津子、
「あ~~。は~~い。」
そして薫子を見て恵津子、
「ふ~~ん。さ~~て…。あぁは…、本人、言ってはいるけど…。ねぇ~~。ふふふふ。」

通りを歩きながら絢美、
「素敵な料理教室。」

凛久、
「でしょう~~。」

「なんだか…、人気あるのって…分かる気がする~~。」

そんな絢美に、
「おぅおぅおぅ、嬉しい事…言ってくれますね~~。はははは。」

「それに…、霧島さん…、な~~んだか…、お熱…入っていそうな感じで~~。ふふん。」

その絢美の声に凛久、
「は…ぁ…???」

その時、絢美のスマホにラインの着メール。
「おっと~~。」
そしてラインのメッセージを見て…、
「はいはい。」

凛久、
「どうしました…???」

「保育園…、迎え、頼む。会議入った~~。」
にこやかに絢美、
「今日は…旦那の番なんですけど~~。」

凛久もにこやかに、
「おやおや。…お子さん…???」

「3歳なんです。」
そして絢美、凛久に子供の写真を見せて…。

凛久、
「はは、へぇ~~。うんうん、可愛い~。」

絢美、
「ふふ。ありがとうございま~~す。」
すると今度は着電。絢美、
「わっ。」

凛久、
「おっと~~。」

絢美、スマホを見て、
「あっ。」
そして凛久に、
「ちょっと…、すみませ~~ん。」
そして凛久から離れて、
「もしもし。永瀬です。……。あ、はい。」

凛久、少し頭を傾げて…、そしてにっこりと…。

薫子と茉祐子~その愛~   vol.52.   3日後。凛久、成宮料理教室を訪ねて。

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋