ドキドキ それから数日後…。

一颯、
「へぇ~~。凄ぇな。」

姫野、
「どうしたんですか~~???」

「うん。成宮ちゃんの料理番組の視聴率…、以前より、また伸びちゃってるんだよ。」

「へぇ~~。もしかして…、あれじゃないですか~~。ナターシャの特集…。なんか~。読んでみたんですけど…。物凄い内容が充実してたんですよね~~。」
そして姫乃、
「私なんて、自分の事じゃないのに、物凄い感激しちゃって…。」

その声に一颯、
「へぇ~~~。」

けれども、薫子の料理番組の視聴率だけでは事は収まらなかった。
成宮料理教室にも以前より入会者が増え続けてもいた。
そして…、事務局には、数々の書店から、薫子の書籍が予想以上に売れているというのだった。

薫子もその事を聞いて、
「うそ…???」

そして、こちらでも…。

迅、一枚の資料を見て、
「かかかかか。しっかし…、や~~るもんだ~~。茉祐子~~。サラサの人気に増々火が点いてる~~。売れ行き好調~~。追加発注も出て来てるぞ~~。」

その声に凜花も、
「ん~~~、グッジョブね~~茉祐子~~。」

照れに照れまくっている茉祐子。
「まさかね~~。あの…クレンジングバームがここまで…。」

迅、
「ナターシャ、様様か~~。かかかか。」

茉祐子、帰宅後、
「おかあさん、おかあさん。」

薫子、
「ふ~~ん…???」

「こんな事って…あるものなのね~~。私の…クレンジング・バーム。予想以上の売れ行きなんですって~~。なんだか、狐に摘ままれたような…。」

その声に薫子も、
「あら。茉祐子ちゃんも…。」

「へっ…???」
「私の方も…、六条さんから、番組、今まで以上に視聴率いいよって…連絡…。それに書籍の方も売れ行き…いいんですって。」

「ふ~~ん。そうなんだ~~。…やっぱ…、ナターシャの記事…。おかあさんの方は…特集~~???」
「…かも…、知れないよね~~。まっ、恭弥も、日本発つ時、あの記事、特集はいいよ、売れてるんじゃない…。な~~んて言ってたけど…。」

茉祐子、キッチンのテーブルで両肘を就いて、
「う~~ん。確かに、内容…良かったもんね~~。…霧島さん…かぁ~~。」
茉祐子の脳裏にふと過る書店とクレープのお店。
「そういえば…、あれから…書店で見掛けないな…。…って言うか、私も行ってないし…。へへへ。」
独り言のように。

薫子、
「ん~~???なんか言った~~???」

「あ~~。ははは。いやいや…、別に…。」

そして…薫子、午後からのフィットネスを夕方に変更しての初日。
受付でチェックを入れて。

受付の女性、
「先生…、今日から夕方も…???」

薫子、
「そうなの…。よろしく~~。」

「は~~い、お疲れ様~~。」

そしてメニューを熟しながら…。

そこに、
「あれ…???」
薫子に顔を覗かせたひとりの人物。

薫子、
「へっ…???あっ。は…???うそ~~~。」
いきなり力が抜けて、ガックンと。

薫子の前に現れたのが凛久である。

凛久、
「えっ…???…はい…???成宮先生…???」

薫子、
「やだ…。霧島さん…、いらっしゃってたんですか~~???」

凛久、
「えっ。え~~。いやはや…。まさか…、成宮先生も…いらっしゃってたなんて…。…でも、先生は…午後…って…???…はい…???」

「それがね~~。」
薫子、顔を傾げた風に…。

休憩コーナーにて凛久と薫子。

「へぇ~~。入会者が増えて、午後のフィットネスが…。」

薫子、
「えぇ…。午後のレッスンならって言う入会者が多くって…。」

「へぇ~~。じゃ~、これからは…、成宮先生とも…しょっちゅう…会える~~???」
にっこりと凛久。

そんな凛久に薫子、
「えっ…???あ…、はははは…???」

凛久、
「あ~~。それから…。」

薫子、そんな凛久を見て、
「ん~~???」

「羽田さんも…フィットネス、やりたいような…感じでしたけど~~。」
「えへ~???」

「なんだか…、お目当ては…成宮先生…みたいな…。かかかか。」

水筒の飲料をゴクリと飲んで薫子、
「え~~???なんで私~~???かかかか。」

そんな薫子に凛久、口を尖らせてにっこりと、両手を伸ばして、
「さ…ぁ…???ふふん。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.41.   「料理番組の視聴率…、以前より、また伸びちゃってるんだよ。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋