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昨日ヤフーニュースにこんな記事が出ていました。

最低でも5000万円以上必要!?ミレニアル世代が考える「FIRE」の条件

この記事によると、全国の社会人1~3年目と社会人4~18年目の合計600人アンケート。
理想の働き方を尋ねたところ、3位にアーリーリタイア(不労所得のある早期退職)が入り、21.8%の人が挙げました。
またアーリーリタイアをするために、「貯蓄額は最低何万円以上必要だと思いますか?」の質問に対して、中央値は最低5,000万円との結果になりました。

コメントをザッと見てみると、案の定「5,000万円じゃ少ない」との意見が散見されます。

自分自身が、退職が遅きに失したと後悔している立場として、同じ轍を踏んで欲しくないので、言いたい。

本気でFIREしたいと思うなら、5,000万円も貯めちゃダメ。
時間の無駄も甚だしいと。

もちろん仕事が充実していて、収入も多く得られて、自然と5,000万円貯まりましたなら素晴らしいことです。

しかし、FIREしたいってことは、基本何らか仕事に不満がある状態。
少なくても、辞めたほうがより楽しい生活ができると思っている。
既に4,000万円とか持っていて、辞めれば解決するし、将来的にもまあ全然やっていけるのに、それをしない。

証券用語で、ROEという指標があります。
自己資本利益率のことで、一株当たり利益÷一株当たり純資産で計算します。
この値が低いと、資産がありつつも上手く利益を上げられていない経営効率が悪い、無能な会社とのレッテルを貼られます。

利益を幸福度と読み替えて、個人に当てはめると。
もっと少ない貯金で人生を謳歌している人は山ほどいるし、アーリーリタイアをしている人もいます。
にもかかわらず、それ以上のお金がありつつ不満を持っている状況は、非常に効率が悪い。
「私は資産を上手く活用できていません」と言っているようなものです。

これまでも述べてきましたが、FIREやセミリタイアの金銭的ハードルが無駄に高すぎる。
有限な人生、特に若く元気なうちに、1年でも早く嫌な仕事を辞める価値はめちゃくちゃ大きい。

僕自身も失敗した身として、この辺をブログで伝えられればと思います。

いつの日か、FIREには最低5,000万円必要みたいな記事が再び出た時。
「5,000万円貯めるまで辞めないとか、どんだけ意気地なしなんだよ」とのコメントで溢れかえることを期待しています。
Source: Time is money  キムのお金日記