さて久々の休みでカフェも再開したので、いつもの仲良し友達と子供を学校に入れてから茶に行った。
話題は当然ながら娘のクラスのいじめ問題である。
友人も「誰が関与してんのか想像が付かん」と言っていた。

娘からそのいじめ問題を聞いた際、担任が皆に聞かせた話がある。
担任の息子さんはクラスで一番体が小さく、それがきっかけで小学校2年の時からイジメを受け始めたという。
私は実際に息子さんを見た事がある。
コロナ前に娘が出たピアノのコンクールで、娘の1つ下の学年で優勝したのが先生の息子さんだった。
娘も優勝したので、当時担任ではなかったものの、トロフィーを受け取った際に先生がわざわざ娘の席まで来てくださり、「おめでとう!凄いやん!!」と言いに来てくれた。
その際、先生の息子さんを紹介されたが、3年生として小柄な男の子であったのと、とてもシャイで静かな印象の男の子だった。

先生は娘たちに「息子は学校に行きたくない、学校が嫌だ、楽しくない、苦痛だという思いを訴え続けてきた。それはあまりに彼に不公平で、そのためにはイジメに加担している児童を徹底的に調べ、児童と親を巻きこんで根絶せねば絶対にイジメはクラスから無くならない。今も僕は息子の為に学校と戦っている最中で、息子も戦っている最中。イジメはマシになったけど、何故今も息子が学校に行きたがらないか・・そこには根絶がまだ無いからだと思う。イジメと認定されるには証拠がいる。先生のいない場面で耳元で何かささやく、攻撃的威嚇ポーズを見せる、これも一瞬の隙をついたイジメであると言う事を、やっている児童と保護者に理解させ、被害児童が学校に行けないのではなく、イジメを辞めない限り加害児童が学校に行けなくなるという事がイジメに関与した生徒の受ける罰であると思う。だから僕は自分のクラスのいじめをどんな内容であれ絶対に許さない。そのつもりでいてくれ。明日以降、同じ報告を受けたら、すぐに君らの保護者を呼び、徹底的に対策を取る、それを忘れるな」と言ったという。

被害児童にしてみれば、この先生が皆の前でした話はどれほど勇気付けられただろうかと思う。
また、加害児童にしてみれば「ヤバい」と思ったのではないだろうか。
それが根絶になるかどうかは分からないけれど、娘は「先生の息子さん、今も学校が嫌なんやって・・」と言った。
親としても辛い部分を生徒に話して聞かせ、イジメられた生徒だけでなく親だって傷付くという事を教えてくれた事で、それぞれの児童がそれぞれに思う
機会になれば良いと思う。
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Source: イギリス毒舌日記