金曜日の午後、仕事を終えて息子を学校に迎えに行った。
今この時期、息子の学年と娘の学年の帰宅時間が違うため、息子を担任から受け取った後は20分ほど娘が中から出て来るのを校庭で待たねばならない。
その間、いつもうちの息子は同じく兄弟を待っているクラスメイトと校庭で遊んで待っている。

昨日もいつもの男の子メンバーで遊んでいた。
男の子の遊び方は時に女の私から見て行きすぎでは無いかと思う事も度々あるため、息子が遊んでいる時は絶対に目を離さないようにしている。
というのも、その遊んでいるメンバーの中に幼稚園から同じの発達障害を持つ男の子S君がいる。
ほとんど話すところを私は見た事が無いが、息子の名を呼ぶ姿を何度か見た事があり、息子は「ちゃんと話すよ」と言っていたので、子供間の間ではお話ししているのだと知った。

数年前からS君の腕を引っ張ったりして遊んでいる事が気になり、私は息子にかなり強く注意した事があった。
息子は「S君は遊びだと分かっている」と言ったが、私はそれを絶対にしたらアカンと言った。
そして昨日、他の男の子数人とうちの息子、S君で遊んでいたのであるが、S君が芝生に寝転び、その上を男の子達が踏んでいくという遊びをしていた。
私はうちの息子が同じくやったらどうしようと走って近づいていったが、それはせず見ていた。
きっとやったらアカン事やと分かっていた様子である。

私はそのまま様子を見ていたが、驚くのはこのうちの息子以外の男の子の母親らが話に夢中で全く我が子を見ていない事である。
S君の祖父も話に夢中であった。
私は自分の息子にやって欲しくない事を注意する責任はあるが、「男の子の遊び」と認識の相違があるお母さんもいるから、そのまま様子を見ていた。

次に暴力的要素のある男の子2人がS君を蹴った。
1人がS君を後ろから羽交い絞めにし、もう1人(うちの娘の問題女子の弟)が殴ったりした。
私は子供達に近寄り「NO」と言った。
息子をすぐにその場から連れ出し、「あなたが見ていただけで参加しなかったのはまずは褒める。でもあんな遊びは遊びではない。お母さんからすればイジメや
」と言った。
息子は「ああいう遊び」やと言ったが、「あの遊びを友達が再び始めた場合は、すぐにその場から立ち去り、先生に言いなさい。あんたが関与していなくとも、その場にいたなら同じ事。私は許さない」と言った。
息子は「S君は嫌なら嫌という子だから、嫌と言っていないと言う事はS君も遊びやと思っているよ」と言った。
しかし、以前にも子供を殴った事のある2人がそこにいる以上、私の中では遊びではないと認識してしまう。

学校は放課後の事は保護者に責任を一任しており、そこは関与しないと、そういう通達を以前にも受けた。
これを学校に報告すべきかどうかと悩み、帰宅した夫に説明。
夫から再び息子に話してもらう事にし夫に託した。
夫の職場でも、イジメに関する問題が起きた際、「男の子の遊び」の認識が保護者と教師により違い、なかなか「暴力事件ですよ」と互いが認定しあわないと言う。
それもあり、夫に任せる事にした。
S君の祖父を含むあそこにいた大人が誰も見ていないというのが私には一番ショックで、この事はちゃんと息子と話さねばと心に決めるのである。
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Source: イギリス毒舌日記