ドキドキ ベッドに横になりながら翔、
「あの…さ。」

泉美、
「うん。うんうんうん。」
そして、
「ほぅ~~。」
すると、
「へっ…???ぶっ。キャッハハハハハ。かかかかか。」

翔、身体を起こして、
「笑いごとじゃねぇっつぅの。」

途端に泉美、
「あ~~~。はいはい。うんうん。悪い。悪い。うんうん。分かった…。…しっかし…。まぁ…。」
泉美、両目をキョロキョロと…。
「あの…さぁ~~。翔君。弟君よぉ。」

翔、ベッドからずり降りるように…、
「うん。うんうん。…えっ…???」

マルシェを出る5人。

葉月、
「いいなぁ~~。マイホーム。」

康、
「まぁね。念願…だったもんな~~。これでようやく、一家の大黒柱的…、存在。へへへへへ。」

伸永、
「いいですね~~主任。」

伸永を見て康、そして朋代を見て、
「へへへへ。…けど…、トモさん…、結婚てか~~。いつの間に…。おめでとう~~。」

朋代、
「ありがとうございます。」

康、
「さてと。明日も忙しいぞ~~。」

泉美、翔に話し終わって、
「つまりは…、そういう事。分かる…???…彼女たちにも…、ある意味…、いい経験になるんじゃ…。翔…、あんた次第よ。」

翔、またベッドに横になりながら、
「ひぇ~~~。参った~~。」

また再び、お昼はいつもの休憩ラウンジで…。
そして、夕方には中々見舞いにも行けなかった木綿子へのお見舞い。
インスタンベルの報告も兼ねて。

木綿子と葉月、そして奈都美、伸永と、ともに、
「イェ~~イ。」
ハイタッチ。

木綿子、
「翔…、アレフーズ…、忙しそう…???…私にも…連絡…ないけど…。」

葉月、
「ん~~。いい方向には…、行っている…みたい…だけど…。」

「うん。でも…、カンちゃんからラインで…。びっくりしたけど…、ナツ~~。翔と優里亜…。」

その時、奈都美のスマホに着メロ。

奈都美、バッグからスマホを取り出して、
「あっ。」

奈都美を見る3人。

奈都美、
「翔。」
そして、
「もしもし、私…。翔…???」

静まり返る病室。

奈都美、
「うん。…なに…???」
葉月たちを見ながら…。
「ふん。いいけど…。いつ…???……。いやいやいや。インスタンベルの方は…。これから本格的に…。だから…、今のところは…。…うん。じゃ…、分かった。明後日…。うん。いつものとこ…。うん。うん。じゃね~~。…あ~~っと、翔~~。あんた…ユッコに見舞い…。……。うんうん。」
木綿子に、
「ユッコ、翔、明日、見舞いに来るって。」

木綿子、
「あ~~。うん、分かった。ありがと。」

奈都美、スマホに、
「最近、顔、出さないからって、ユッコ、怒ってるぞ。……ふふ。うん。じゃ。はい。おやすみ~~。」
通話を切る奈都美。

「翔…、なんだって…???」
葉月。

「会って、話せないかって…。」
奈都美、スマホをバッグに戻しながら…。

「ふ~~ん。一応は…、気にしてる…みたいね~~。」
葉月。
「もしかして…、ナツと会った瞬間に…、いきなり、ごめんっ!!!な~~んつって…。」

その声に奈都美、にっこりと、
「ふん…。」
けれども、
「どうだか…。ふふん。」

「…けど…、しっかし…、羨ましいよね~~。本格…フレンチ。」
木綿子。

「ねぇ~~。でっしょう~~。」
木綿子の枕元まで体を下ろして葉月。
「あんたたち、ふたりだけ…。…ったくもぅ~~。」

「いやいやいや。それは…、まぁ…、なんて言うか…、成り行きで…。」
今度は伸永。
「僕だって…、びっくりしたんですから…。」

葉月、そんな伸永を見て、木綿子も釣られたように…、
奈都美と伸永を見て、ふたり…ともに、
「い~~~だ。」

奈都美、
「あのねぇ…。」

途端に葉月、木綿子、顔を見合わせて、
「キャッハハハハハ。」

そして…。

カフェ・レストラン、MORIMURA(モリムラ)。
最近はご無沙汰している奈都美と翔、ふたりだけで会う店である。

奈都美を待っていた翔。

奈都美、翔の向かい席に就いて、
「お疲れ~~。お待たせ。」

「おぅ。」
「アレフーズ、どんな感じ…???」

その奈都美の声に翔、
「うん。まぁ…、なんとか…いい方向…。」

「みたい…ね。」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

《PR》
庄司紗千 「雫音〜shizukune〜」

※ご本人の承認の下、紹介させて戴いております。

 

 

 

 

 

 

 

Source: THMIS mama “お洒落の小部屋