ドキドキ 瀧澤、
「なんと…、フレンチ…。…えっ。でも…、どうして…???」

奈都美、その声に、
「はい。…実は…これからが肝心なんですけど…。」

内海、
「おぅおぅ。」

「ラストチャンス。いただきました。」
伸永。

瀧澤、
「おぅ~~~。」

内海、思わずガッツポーズ、
「おっしゃ~~。」

康、
「おぅおぅ。いい感じになってきた~~。」

瀧澤、
「…で…???」

奈都美、
「はい。しっかりと…、フレンチ堪能…。そして、しっかりと…収穫。」

「グッジョブ。」
そして瀧澤、伸永に目を。

伸永、にっこりと、
「同じく。」

そして奈都美、
「実は~~。」

奈都美、インスタンベルでの詳細を話し始める。

靖子、
「す~~~ごい。」

康、
「へぇ~~~。」

内海は、
「かっかかかかか。うんうんうん。」
腕組みをして。

葉月、
「なんだか…凄すぎる。」

勇喜雄、伸永の両肩に、両手を…、
「や~~るもんだ。」

康、
「とにかく…、シェフに気に入られているっていうのは…凄いよ~。ナッちゃ~~ん。」

奈都美、康に、
「はい。ありがとうございます。」

瀧澤、
「うん。良くやった。…それにしても、シェフが、ナッちゃんと伸永を…待っていてくれたなんて…、嬉しいよね~~。」

奈都美、
「えぇ…、嬉しかったです。しかも、料理人もみんな…優しい方々ばかりで…。」

瀧澤、
「うんうんうん。…そっか~~。3日後か~~。」
そして、
「頼むよ~~。」

奈都美、伸永、
「はい。」

夕方6時、翔も出掛け先から…。

勇喜雄、
「おぅ、お疲れ~~。」

翔、
「戻りました~~。」
そして瀧澤の下に。
「部長、いよいよ、来週から工場で…製造…入ります。」

瀧澤、
「へっ…???予定だと…、来週…後半からじゃ…。」

「えぇ…。ですが…、他のよりも…前倒しで…。…この予算で…、しかも…、この工程でここまで…。…と言う話になって…、急遽。」
「ふ~~ん。な~~るほどね~~。」

翔、
「…で、ナツたちの方は…???」

「あ~~、今…、ちょっと…席…外してるけど…、最初はダメだったんだけどね~~。…けど…、なんとか…いい方向に…向かってる。」

その話に翔、
「へぇ~~。オッシャ。」
自分の席に戻って翔。

伸永、
「おかえりなさい。お疲れ様です。」

「おぅ。…何…、インスタンベル、いい方向って…。やったじゃん。…と~~、ナツとカンちゃん…???」
「あ~~。今、経理の方に…。」

「ふ~~ん。ふんふん。」
「あっ。戻って来ました。」

お喋りしながら葉月と奈都美。

葉月、
「はい。翔~~。お疲れ~~。」

奈都美、そんな翔をチラリと見て…。けれどもそのまま自分の席に…。

葉月、翔に、
「ナツたち、いい感じ…なってるわよ~~。」

翔、
「うんうんうん。さっき、部長からも聞いた。おぃ、ナツ~~。やったな~~。」

その翔の声に、何故か奈都美、無言。

翔、また、
「おぃ。ナツ…。」

それでも奈都美は無言。それより、奈都美、
「ダイさ~~ん。」

康、
「ん~~。」

「これって~~。」
「なになに。」

そして奈都美の傍に康。

翔、葉月に、
「なに…か…。あった…???」

葉月、
「へっ…???…何かって…何…???私が分る訳…、ないじゃん。」

翔、目をあちらこちらに…。
「ふん…。だ~~よなぁ~~???」
そして…、隣の伸永に…。伸永の右肩をトントンと。
そして翔、椅子から離れて伸永を手招き。

伸永、
「あ、はい。」

翔とふたり、ドアの外に…。
そんな翔と伸永を横目で見ながら奈都美、唇を尖らせて…。

翔、廊下を歩きながら、
「尾田ちゃん。ナツ…、何か…あった…???なんだか…???」

伸永、黙ったまま。

翔、伸永の顔に、
「尾田ちゃん。」

伸永、顔をムニュリとさせて、
「翔さん。」

「うん…???」
「七瀬さんの事、どう思ってるんですか…???」

いきなりの質問に翔、
「えっ…???なになになに…、いきなり。」

伸永、
「実は…。僕と七瀬さん、今日、インスタンベルの帰り…、見ちゃったんです。」

翔、
「見たって…。何を…???」

「翔さん。」
今度は翔を困ったように睨んで。

翔、
「なになになに…???」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋