義母の家には倉庫が3つあり、その1つに8段式の大きな冷凍庫がある。
常に食品が詰まっていてパンパカパンであったから、義母も何が入っているのか把握していないのではないかと思っていたが、義母が亡くなって2週間ほどした時に見た際、思いのほか食べて無くなっていた。

もうじき売却の為の内覧会も始まる為、冷凍庫を空にしようと思い中を開けた。
うちの子供が来るときの為にと、色んなアイスクリームが6箱ほどあった。
「ありがとうね・・こんなん買っててくれたもんね」と思わず声に出しながら、それをクーラーバッグに入れて行く。
真ん中から下の段には全て冷凍のパイが入っていた。
チキンパイやビーフパイなど、きっと1人で食事をするときに1個づつ食べていたのだろうと思う。

昨日はその冷凍パイをランチにした。
マズいなあ・・と思いながら食すパイ。
何故義母はこれを好んでいたのだろうか・・と思いながらも、きっとこれがイギリスの平均の味なのだろう・・
パイはやはりオーストラリアの地元民が通う超ローカルベーカリーのパイに限る。
カーライルで人気のパイを売る店がいくつかあるが心底、アンタ・・1回オーストラリアの地元民から愛されるパイ食うてみて・・マジで美味いから・・と言いたい気分になる。

うちの夫が京都に住んでいた頃、知り合いのオーストラリア人女性が自家製ミートパイを作って外国人らに売っていたが、それが本当に美味しくて、夫も常に8個は買っていた。
であるから、うちの夫も「オーストラリア人が作るパイが美味い」と言う。
こんなにオーストラリア人がイギリスに住んでいるのに、どうしてアノ味を再現する店が無いのだろうか・・

予備の冷凍庫は空になった。
後は家の中の冷凍庫であるが、あれは次のゴミの日の前に行って全て捨てようと思う。
霜だらけだったので、きっとかなり古いのではないかと思われたからである。
こうしてちょっと片付けが進んで行っている気がする。
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Source: イギリス毒舌日記