子供の学校では、毎年「イースターエッグコンテスト」なるものがある。
自宅から茹で卵を持参し、それを使って作品を作り、各クラスから3人の1位2位3位を決め、1位の児童には巨大なチョコレートが贈られる。
うちの娘はレセプションと呼ばれる1年生準備クラスから毎年連続優勝し続けてきた記録がある。
去年はロックダウン中だったので無かったが、今年も気合を入れている。

しかし・・この「茹で卵持参」が毎年少数派でモメる。
「食べ物の無駄」でモメるのかと私は思っていたのであるが、そうではなく卵を買うお金である。
学校は「念のため2つのゆで卵を持参下さい。1つが割れたりしても、もう1つで使えるので」という事である。
勿論、作品によって3つも5つも使いたい児童はそれだけ自宅から持参すれば良いが、この卵代がかかるという事が問題であるという一定数の家庭があり、毎年「寄付を願いたい」というメールが来る。

卵代が出せない家庭は少数であると思うが、これは学校が用意すればよいかと思うが、そうなると他の児童との釣り合いが取れない。
あくまで善意で卵代に余裕のある保護者がゆで卵を学校に納めるという決まりにいつもなっている。
イギリスは拘らなければ卵がめちゃめちゃ安い。
無農薬とか放し飼いの卵でなくて良いのなら、日本に比べて安いと思う。
この卵2つを学校に茹でて持って行けないのか、本当に?という疑問もあるが、
きっと毎年誰かがゆで卵を学校に寄付しているのであろう・・私はしないが。

今週金曜からイースターで学校も2週間の春休みとなる。
ロックダウンも緩和開始となり、人が動き出し、私もいよいよ仕事再開である。
もう一度だけ、イギリスで最も美しい季節の春を義母に見せてあげたかったと思う時がある。
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Source: イギリス毒舌日記