イギリスで15年来の親友が夏に結婚する。
友人はうちの息子のゴッドマザー(後見人)である為、息子は式当日にページボーイを務める事になっている。
その為、息子と新郎のスーツを似た色でオーダーメイドで作る事になるのであるが、何せロックダウンで今は微妙な状態にあるため、まだ寸法測定も行っていない状態である。

先日ボリスジョンソン首相がロックダウン解除に向けて発表した。
そこに6月末の時点で結婚式と葬儀参列者の人数制限を無制限へと発表。
あくまで今のところの希望であり、決定ではない。
来週からまず子供が学校に戻り、それから徐々に許しが出るがそれもデータベースで見ながら進めて行くとの事で、この希望は延期になる事は想定内で考えておかねばならない。

友人の結婚式は首相が無制限にする(予定)とした10日後である。
もしもそれまでに感染者数や死者数、ワクチン接種者数が増減しなければ日程は延期になる上、今のところ参列者が150人であるのが人数制限がかかって30人までとなるかも知れない。
この手の発表は前もって発表される事もあるが、2,3日前に発表となる事もこれまで度々あった。
こうなると参列者側の予定も立たないし、ギリギリで断りを入れねばならないというストレスがかかる。
その為、新郎は「結婚式を丸1年ずらしてやろう。それのほうが今のまま150人出席で行ける可能性が高い」と提案。
再び新型ウィルスが出たとして、また同じころにロックダウンになっているかもしれないが、ギリギリ1日2日前で取りやめにするよりかは良いとした。

しかし友人は「ボリスが約束したから」と日程変更する気はない。
よって今のところ7月の結婚式は変更なしになる。
一応、4月12日から店舗が再開する予定になっているため、友人はうちの息子を連れてドレス屋に行くと言ってきたが、作って結婚式が延期になれば、それこそもう体のサイズに合わなくなってしまう。
結婚式を夢に描き数年かけて完璧な結婚式にするために準備して来た友人にとってキャンセルも変更もあり得ない。

夫の職場の同僚が去年3月に妹の結婚式に参列するため準備をし、さあ明日やで!という日にロックダウンが発表された。
遠方から来ていた人は既にホテル入りしていたが、全てキャンセルになってしまい大変やったという話を聞いていたので、私ならこのギリギリの日程で実行するよりも延期を取るほうが固いなと思いながらも、友人にしてみれば「来年だって結婚式ができる保証などない」と言った。

先日のボリスジョンソン首相の緩和計画発表を受け、一夜にしてオンラインで海外旅行予約がその前日に比べ500%以上も増えたとBBCニュースでやっていた。
許しが出た反動で人が一気に動き出せば、また数字が上がるのは必須である。
結婚式も予定通り出来れば良いが、昨日もまだイギリスの死者数は343人である。
12月26日から人の動きを止めて尚、この死者数である。
今日は義母の49日であった。
またお盆に帰ってきとくんなはれと手を合わせる1日であった。
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Source: イギリス毒舌日記