ドキドキ 「えっ!!!うそっ。翔が打撲…???…どうしてそんな事に…???」
優里亜、千尋からの電話に…。

「うん。実は……。」

優里亜、
「そん…な…。……。…って事は…主任…、翔…、左手…。」

「うん。今は…まず…、無理。」
「大体…どれくらいの…???」

「看護婦の話だと、2週間程度は…、腫れが引いて普段通りに…。」

優里亜、その声に、
「2週間っ。」
その数字を聴いて、
「え~~~。参った~~。今の…商品…。」

その声に千尋、
「えっ…???…今の商品…。2週間…。どうしてそれ…???」

優里亜、
「あっ。主任…。えっ…と…。」
そして、
「すみません。翔からの進捗情報…、教えてもらってたんです。」

スマホの向こう、優里亜の声に千尋、
「あ~~~ん。そっか~~。それで…。」

その頃、翔、スマホを耳に…、
「えっ…???なんで…???主任も…出ない。優里亜も…。どうなってる…???」

千尋、
「とにかく優里亜、私の方から加賀美さんに連絡するから…。」

優里亜、
「すみません…。お願いします。」

「…で…体調の方は…???」

その声に優里亜、
「もぅ~~~退屈で退屈で~~。」

いきなり千尋、
「キャッハハハハ。」

その笑い声で周りの男子社員、
「…ん…???」

千尋、周りを見て、舌をチロリと…。

「食欲も出て来たし。もぅ…、昨日からは、ウォーキング…してるから…。」
「へぇ~~。うんうん。うん。…そっか~~。分かった。課長に一度、話してみるから…。」

優里亜、体育座りのままで頭をコクリと、
「お願いしま~~す。」

「うん。じゃ、これから加賀美さん…連絡。」
千尋。

「はい。」
そして通話を切る。すぐさま着メロ。優里亜、
「おっと~~。あは、翔~~。」
スワイプして、
「もしもし、私~~。」

スマホを耳に翔、
「やっと通じた~~。さっきから紀本主任と、そっちと何回も…。」

「ごめん、ごめん。今まで主任と話してたから…。」
スマホの向こうから優里亜。

目をキョトンと翔、
「へっ…???…あっ。そっか~~。」

「うん。…翔…、事故って…。打撲…。」
「うん。二輪車から、いきなり…。」

「うん。主任、2週間は…掛かりそうって…。」
「あぁ…。ちょい…不味いんだよな~~。そのくらい掛かっちゃうと…、今の…。右は全然、なんともないんだけど…。」

スマホの向こう、優里亜と、翔、一緒に、
「左…。」

翔、
「うん。」
翔の右側、葉月、黙って翔の声を聞くように…。

斜め向かいの奈都美は、席を外している。伸永はパソコンで、文字打ち。

優里亜、
「主任が…加賀美さんに連絡するって言ってたけど…。」

翔、
「そっか~~。分かった。俺も…連絡…してみる。当事者だし…。」

「うん。」
「…で、どうよ、体調…???」

「うん。昨日からウォーキングしてるし…。食欲もオッケー。」
「へぇ~~。」

「主任も…課長に話しておくって…。」
「おぅ。」

それから数秒…沈黙。

優里亜、
「翔…、今、左側…どうなってんの…???」

翔、何気に自分の左を見て、
「肩から三角巾で左手…吊ってる。」

その時、奈都美が自分の席に。

スマホの向こうから優里亜、
「そっか~~。無理は…禁物…だよね~~。」

「あぁ…。」

そんな翔の声に…。その瞬間、優里亜、
「…って言うか…。えっ…???」

翔、
「どうした…???」
「翔、あんた、今、どこ…???まさか…会社…???周りの音…、聴くと…。」

翔、
「あ…、ぁ…。今…会社…。そうだけど…。」

「バカッ。今すぐ帰って!!!…事故に遭って、そのまま会社なんて。…いつ…、左腕、熱…持つか…、分かったもんじゃない。」

その声に翔、いきなり驚いて、
「あ。あぁ~~。」

「とにかく…、安静にして。お願い。分かった…???…じゃね。切るよ。」
最後は優しい声で…。

翔も画面を消して、
「ふ~~。」

葉月、
「どうしたの…溜息突いて…???…って、言うか…、いい加減、帰った方が…いいかも…。…じゃないと…、向かいの方…、角…出すよ~~。…さっきからムスッとしてるけど…。」

その声に翔、

「うそ…。」

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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。

※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。

 

 

 

 

 

Source: THMIS mama “お洒落の小部屋