ドキドキ 「運転手さん、近くの交番まで…。」
瀧澤。

運転手、
「あぁ、それなら、この先に、警察署、ありますけど…。」
バックミラーから肩から包帯の男性を見ながら運転手。

瀧澤、
「あ、ありがと。それじゃ、そこまで…。」

そして警察に到着して…。ドアを開けて外に、瀧澤、
「じゃ。」

翔、
「部長、俺も…。」

そんな声に瀧澤、
「なにバカ言ってんの。怪我人が…。大丈夫。」
そして運転手に、
「運転手さん、〇〇〇町、2丁目のクック・ル・ポットまで、お願いします。」

運転手、
「あいよ。」

そして瀧澤は警察の玄関、そして交通課へ…。

それから15分後、翔、会社内に…。
廊下で翔とすれ違う社員たち。翔を見ながら、
「???」

そして商品企画開発部。翔、静かに、
「おはようございま~~す。」

コーヒーコーナーから靖子、
「翔~~。」

その声にスタッフ一同ドアの方に。
伸永、後ろを振り返って。葉月、そして奈都美はその場から立ち上がり。

勇喜雄、
「おっ。」

康、入ってきた翔に、
「おっと~~。」

内海、
「大丈夫かおま…。」

奈都美、
「翔…。」

小さな声で葉月、
「翔…。」

伸永も、
「翔さん…。」

翔、内海の前に立ち、
「おはようございます。」

内海、
「お…、おぅ…、おはよう。」
肩からの包帯を見て…。

翔、
「ご心配…お掛けしました。…今、部長は…、警察に…。」

「あ…、あぁ…。…それにしても…、びっくりしたぞ~~。えぇ~~。いきなり、翔を病院に連れてく。なんて…お馨さんから…。」
「まさか…。こんな事になるなんて…。…いきなり左側からバンと…。突き飛ばされたような…。…そこから、どうなったのか…。分かんなくって…。」

「打撲…だ…、そうだな…。」
そして内海、
「馬鹿野郎、顔にも、こんなにあちらこちら…傷…作りやがって。折角のイケメンが、台無しじゃねぇか…。」
困ったような顔をして内海、椅子から立ち上がり、翔の右肩をトンと叩き、
「無理…すんな…。」

「あっ、はい。」
内海の席から離れる翔。

内海、
「あっ、翔~~。紀本…主任。」

翔、その声に、振り返り、
「あっ、はい。丁度…通り掛かったみたいなんです。…で、いろいろと…。」

その声に内海、
「ふ~~ん。ふんふんふん。」

翔、康と勇喜雄の後ろを通って…。

靖子、コーヒーカップを持ちながら、翔とすれ違い右手で翔の右尻をペン。
翔、
「痛っ。」

靖子、
「…ったく~~。心配掛けて~~。」

翔、右目を瞑りながら…。そして奈都美と伸永の後ろを通って自分の席に。

葉月に、
「ヨッ。」

葉月、
「何が、ヨッ。よ~~。もぅ~~。いきなりで、心配したじゃんよ~~。ナツなんて、青ざめてたんだから~~。」
そして翔の左側を見て、
「痛そぅ~~。…だいじょうぶ~~???」

「右は…全然…平気…なんだけど…。…左は…、今は…、どうしようもないね…。2週間…近く…掛かるかもって…。看護婦さん。腫れが引いて、普段通りには…。」

葉月、
「じゃ…、アレフーズ…。」

その声に翔、
「ん~~。これから…、連絡…。…そして…紀本主任にも…。優里亜にも…連絡しなきゃ…なんないし…。」

葉月、
「優里亜に…???」
その声が少し大きく…。

奈都美、
「…ん…。」

翔、
「あ…、あ~~。とにかく…、仕事上、あいつにも…連絡…しておかないと…。アレフーズは…提携上、条件として…、2人になってるから…。」

その声に葉月、
「ま…、まぁ~。…うん。」

営業部で千尋、士門に、
「課長…、遅れて申し訳ありません。」

士門、
「お…、おぅ。…で…、幸村君…???」

「はい。左側…。」
肩から肘に掛けて右手でなぞって、
「打撲で…、2週間…くらいは…。」

「そうか~~。…と言う事は…。」

千尋、
「私から加賀美さんの方に…。そして…優里亜にも…。」

「あぁ…。分かった。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋