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セミリタイアを実際に経験してみて、バイトは意外と楽だし、言うほどお金は減っていきません。
そのため、一定の労働を許容することで、資産少なめでセミリタイアする、収支均衡型もありだと思うようになりました。

収支均衡型セミリタイアは検討に値する

じゃあ、収支均衡で資産額ほぼ0でもセミリタイアできるのか?と問われると、これはNoだと考えます。

理由は、これまで全く貯金できない(しない)人にとって、セミリタイアがマッチしているとは言えないから。

普通に働いていたにも関わらず、貯金がないと言うことはおおらかにお金を使ってきた証。
計算上可能だからと言って、いきなり月10万円以下で生活できるとは思えません。
できたとしても、満足できない可能性ありあり。

では、どういう状況ならセミリタイアできるのか?
金銭面の最低条件を考えてみたいと思います。

結論から申し上げると、以下3要件を満たす場合と設定させていただきました。

①4年分の生活費があること
②節約生活を直近3年間問題なく続けた実績があること
③老後生活に目処がつけられること

1個ずつ掘り下げます。

①4年分の生活費があること

基本的に3年もあれば、収支均衡型セミリタイアを軌道に乗せられるでしょう。
試行錯誤で自分に合ったバイトや、収支バランスも見つかるはずです。

ただ、1・2回の失敗は想定しておいたほうがいい。
地方でセミリタイアしたけど、求人等が少なく東京に転居するなどして出費が嵩むこともありえます。

よって予備費として、3年+αで4年分の生活費としました。

例えば、月10万円生活の人なら、1年間で120万円。
(免除しなければ)年金も自分で払い年間約20万円なので、合計年間140万円。
初年度は税金や保険が高いので、+50万円。
よって、140万円✕4年+50万円=610万円となります。

②節約生活を直近3年間問題なく続けた実績があること

最低限のお金があっても、節約実績がないとセミリタイア生活の満足感は未知数。

例えば、①の例の610万円で、収入300万円、支出250万円の収支50万円を約12年間続け貯めた人の場合。
月10万円生活が、板につくかどうか分かりません。

セミリタイア後に予定している節約生活でも、一定の満足感が得られた実績が不可欠になってきます。

3年としたのは、それだけ続けられれば本物と認定して差し支えないから。
3年もあれば、家具家電の高額出費があったり、生活環境やメンタル面でも浮き沈みがあるはず。
それでも節約を続けて、一定の満足感が得られたのであれば、習慣として身につき今後も安泰であると言えるでしょう。

③老後生活に目処がつけられること

資産少なめでセミリタイアした場合は、運用益も限定的ですし、大幅な資産上昇は望ません。
と言うか、資産ががっつり増えていくならセミリタイアじゃない。

ここで問題になってくるのが、老後の生活です。

再び①の例で、資産610万円でセミリタイアして、その後も収支均衡を続けた場合。
老後(60歳~65歳時点)でも610万円から大きな変化はないわけで。
心もとなく感じます。

老後生活に目処がつくことが、絶対条件になってきます。

厚生年金をそれなりに払ってきたし、セミリタイア後も年金は収めるから、月10万円以上の支給が期待できる。
老後は実家の持ち家に戻ればいいから、住居費がカットできて、月5万円の年金でもいける。
数千万単位の相続が確実に受けられ、取り崩しで大丈夫。

こんな感じで、老後も収支均衡やまとまった収入が得られることを確認しておかないといけません。

早くセミリタイアできれば最高ですが、やっぱり2,000万円~3,000万円はあったほうがいいなと言うのが正直なところ。
最低の最低の最低限として、①~③を挙げさせていただきました。
Source: Time is money  キムのお金日記