ロンドン在住の方からのコメントを見ると、オンライン授業において公立小学校であってもこれほど差があるのだろうかと落ち込みそうになってしまうが、田舎在住が無い物ねだりをしても仕方ない。
現状を待つのみとする。

さて11日の月曜日からオンライン授業が開始される予定だと学校から連絡がきていたが、「今だインターネットが接続できない家庭環境がある児童」の設定に時間が必要との事で、とりあえず息子の3年生クラスは火曜の朝に1時間だけ、娘は水曜日の朝に1時間だけという事になった。

うちの子供の学校では、未だ学校に通い続けているキーワーカーの児童と自宅待機の児童に差が生まれないようにするため、オンライン授業は1日1時間のみ、後は課題を自主的にやってもらうという内容が「とりあえずの案」として来たが、高学年の場合は1時間以上であっても集中力が持続するかもしれないので、ここは1回目の感触で考えるとの見解である。

問題はクラス内の学力レベルを統一してオンライン授業をしなければならず、ここが教員にしてもチャレンジと手探りで始めるしかないだけに、とりあえず初めての事だけども始めてみるしかない状態であると思う。
例えば息子のクラスはクラス内に6レベルが分けられてあり、そこに学力別で座っていて与えられる課題も宿題もレベル内容が違う。
全教科が優秀な子はテーブル移動がないが、例えば算数だけが秀でている子は算数の時間だけ番号1テーブルに座る、英語の時は番号3にと、移動するシステムである。
しかしながら今回のように、たった1時間で「皆に見てもらう」という形態になると、それは出来ない。

1回目のロックダウンで学校閉鎖があった際、息子のクラスの自閉症を持つ女の子のお母さんが「学校はうちの子供の症状とレベルに合わせた教材を送って来なかった」と失望憤慨し、学校を辞めてしまった。
私立ならば、高額な授業料を支払っている代わりに親の要望に答えてくれるとし、近所の私立に転校して行った。

コメントに書かれてあったように、午前中にみっちり授業をオンラインでやってくれる公立小学校もあれば、1日1時間だけという、うちの子供のような学校もあり、結局は保護者が不足分をどれだけ自分の時間を使って補足するかにかかってくるという事であり、それでも有難いと思わねばならないと思うが、私は現在週2でオンライン会議と研修を受けている。
本社の人間とzoomで対面式研修を受けており、途中に子供が入ってきたり声をかけて来ないよう、しっかり準備しておかねばならないと思っている。
子供には、もしもオンラインが途絶えても、お母さんを呼ばないで、本でも読んで待っていなさい等という程度ではあるが・・。

1日1時間で何を学ぶと言うのか・・と不満を言い出せばキリがないが、先生やクラスメイトと会える楽しい時間と考えれば、期待はしなくて済むわけで、後は親の私が楽しみながら付きそう時間を作る、もうこれしか今は答えが無いと思っている。

夫の学校も140人近いキーワーカーの子供が毎日学校に来ているし、自宅待機の児童の中には朝ごはんと昼ごはんを月~金曜日まで学校から支給されなければいけない食料給付対象の家庭があり、この児童の為に朝ごはんをジップロックに入れて教員が学校の前で配布し、昼ごはんの時間も同様に門の前で配布、それ以外に低所得家庭には鉛筆や紙、ノートの配布などもあり、オンライン授業と学校で預かっている児童への付き添い、そして貧困家庭の児童への配慮など、やる事は山ほどあるわけで、そういう意味で例えオンライン授業の中身が授業と言えるような内容でなくとも不満は言えないと思っている。

11日が13日に延期になったが、それも伸びるかも知れない。
ロンドンは・・と言ってしまいたい気持ちを抑えつつ、13日を楽しみにしている娘の為に準備しておくのみである。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記