ドキドキ 奈都美、
「課長…???」

葉月、翔、伸永、
「えっ…???」

奈都美、
「もしもし、七瀬です。お疲れ様…。」

スマホの向こう、内海、
「おぅ、出たか、七瀬。」

「はい。」
4人を見ながら…。

「みんなにも…電話してるんだが…。」

奈都美、
「何か…???」

「菱川を襲った犯人、見つかった。」

「えっ…???え~~~っ!!!」
奈都美、4人に、
「犯人、見つかったって。」

葉月、
「うそっ。」

翔、
「ッシャ――――ッ!!!」
思わずガッツポーズ。

伸永、
「ヨッシャ―――――――ッ!!!」
翔以上のガッツポーズ。

その伸永の声に4人、ビクン。
そして、4人、伸永を見て、
「えっ…???」

朋代、ドキリとした顔をして、
「凄い、今の尾田ちゃん。」

翔、
「お…、おぃ。」

スマホの向こうから、
「おぃ、何だ…???今の声…???」

奈都美、
「あ、あ~~~。かかか。今、カンちゃんや翔、トモさん、尾田ちゃんもいるんです。」

「あ~~。そうか、そうか…。…けど…、誰も、電話掛けても出なかった…けど…。」

奈都美、
「あ、あ~~。ははははは。はぁ…。」

内海、
「10分前に、警察から電話があってな。夕方にふたり組、逮捕されたようだ。」

奈都美、4人に、
「夕方…ふたり組、逮捕されたって。」

朋代、
「良かった~~。」
安堵の表情で…。

葉月、
「うんうんうん。」

翔、伸永、
「や~~り~~。」

内海、
「俺はこれから、他の連中に電話する。とにかく、これで一件落着だ。」

奈都美、
「はい。わざわざ、ありがとうございます。…あっ、ユッコには…???」

その声に内海、
「かかか。もう…病院には電話してる。看護師に伝言してる。うん。菱川に伝えてくれとな。」

奈都美、
「ありがとうございます。」

「おぅ。じゃな。」

通話が切れる。

瞬間、奈都美、葉月を抱きしめて、
「やった―――――――っ!!!犯人捕まった~~。」

葉月も奈都美を抱きしめて、
「キャッハハハハ。」
そしてそのまま朋代も抱きしめて、
「やった、やった、やった~~~。」

朋代、
「うんうんうん。」

翔、
「しっかし、尾田ちゃん、あんな声…出るんだ…???」

その途端、動きの止まった女性3人。
伸永、瞬間、体を縮こまらせて…。

朋代、
「うんうんうん。」

奈都美、伸永を見て、
「ぷっ。」

葉月も…、
「くく。あの時と同じ感じ。」

奈都美、
「うん。尾田君の…覇気。」

翔、朋代、
「覇気…???」

奈都美、キックボクサーのゼスチャーで、
「シュッ、シュッ。」

葉月、
「しかも…、一瞬だったもん。…どんな顔…してたのかは…、分かんなかったけど…。」

朋代、
「へぇ~~~。」

翔、
「かかか。」
そして両手の平を伸永の前に、
「尾田ちゃん、打って来いよ。」

その恰好を見て葉月、
「かかかか。無理無理~~。」

奈都美、
「ぷっ。」

伸永、
「無理ですよ~~。翔さ~ん。力…出ないですもん。」
照れながら…。

朋代、
「ははははは。あっ、私…、帰って、車…で来るわ。送ってく。」

奈都美、
「うそ。ありがとう~~。」

葉月、
「あはっ。そっか、通りの向かい。トモさ~~ん。」

翔、
「あざ~~す。」

朋代、
「うん。ちょっと待ってて。10分ね。」
そして朋代、玄関から外へ。

奈都美、両手を結んで思いっきり天井に。
「ん~~~~。良かった~~、ユッコ~~。」

そんな奈都美のお腹を後ろから両手を回して抱きしめる葉月、
「うんうんうん。かかかか、つ~~かまった~~。」

奈都美、
「はははは。うん。」

最初に翔、
「じゃな。トモさん、ありがと。」

3人、
「うん。おやすみ。」

そして奈都美の家に向かいながら、
「さて。翡翠堂…、頑張んなきゃ。」
奈都美。

葉月、
「うん。だね。」

朋代、
「翡翠堂かぁ~~。一癖…あるよ~~。」

葉月、
「おっとっとっと。え~~~~???」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋