ドキドキ 「良し、これでOKっと。」
朋代。

奈都美、葉月、
「うん。」

奈都美、廊下に向かって、
「翔~~。尾田君~~。こっち、出来たよ~~。」

その声が聞こえて翔、
「おっ。」

そして伸永、首をコクリと。

翔、
「2階…、来るか~~。」

キッチンで奈都美と朋代、そして葉月、
「えっ…???」

朋代、
「2階に…って…???」

葉月、
「かかか。いいじゃん、いいじゃん。まっ、プライベートではあるけど…、みんなだから…。」
そして、
「…って言うか、誘ってるし…。」

奈都美、既に廊下に向かって、
「あ~~い。」

葉月、
「行く気満々じゃん。」

朋代、
「ぷっ。」

「う~~~っわっ。凄い。」
葉月。
「こっちは美術系…。」

奈都美、
「こっちは…、何…???…これ…映画…???」

翔、
「おぅ。映画ライブラリー。なんと、2000本、あるんだと…。しかも、しっかりと…ジャンル分け…、されてある。」

朋代、
「…凄い。いや…、凄すぎる。…確かに…、これだけあれば、あれだけのアイディア…、浮かぶわ~~。うんうんうん。」

葉月、
「けど…、ここまで凄いのに…、尾田ちゃん…。」
そして葉月、思わず吹き出して…、
「全く…、あんなに強いのに…、全然…想像つかないよね~~。」

奈都美も、
「ふ~~ん。」
腕組みをして。

伸永、照れながら、
「どうも…すみません。」

翔、笑いながら、
「まっ、相変わらず、会社では引っ込み思案。常に、影…、だもんな~~。」

「さて。」
奈都美、クローゼットを開けて。

葉月、
「わっ、ナツ…!!!…と言っても…。」

朋代、
「ナツ…、ほっとけないんだよ。…と。さすが。梨花さん。」

奈都美、クローゼットの中を見て、
「うん。キチンとなってる。」

伸永、
「姉ちゃん、みんな見ちゃうから…。」

「これ…かな~~。ねぇ…トモさん、カンちゃん。」

葉月、朋代、
「ふんふん。」
「どれどれ…。」

翔、
「いやいやいや。そこまでするか~~。かかかか。」

「…って、言うか~~。尾田ちゃんって、結構~~、無頓着。」
葉月。

その声に朋代、
「ぷっ。」

「まっ、そんなとこよね~~。」
そして翌日のコーデ。奈都美、
「どうだ、これで。」

朋代、葉月、
「おぅおぅおぅ。いいじゃん、いいじゃん。OK~~。」

その時、奈都美の鼻にまた、伸永から薫ってくる、いい匂い…。

奈都美、
「!!!」
目をキョロキョロとさせて…。スーツを持ちながら、クローゼットの中を…。
そして今度はベッドを…。

葉月、
「何してんの…ナツ…???」
そして、
「あ~~。かかか。また~~???」

翔、朋代、
「ん~~???」

葉月、
「時々ね~~。尾田ちゃんからいい匂い…してくるんだって~~。…でも、私にも、ユッコにも、全然、匂って来ないのよ…。」

翔、朋代、首を傾げて、
「いい匂い…???」

そして葉月も翔も朋代も、伸永に鼻を…。

伸永、思わず、変顔。

そして、葉月、翔、朋代、顔を傾げながら、
「ん~~~???」
3人共に、首を横に…。
「普通…。」
「…の…。」
「…だよね~~。」

葉月、
「ねね。ナツ~~。例えていうと…、どんな匂い…???」

奈都美、そんな葉月に…、
「いや…。どんな匂いって…、言われても…。表現…、難しい~~。なんて…言うか…、物凄い…懐かしい匂い。」
そして、
「ふん…。私…、子供の頃から、この匂い…大好きだった…。…けど…どんな匂いかって言われると…、言葉にできない。」

葉月、
「…と…言う事は…。」

朋代、
「つまりは…、ナツだけに…薫る、いい匂い…???…ふん。じゃあ~~。私たちには…、分かんない…か…。」

翔、
「ふ~~ん。ナツだけに薫る、いい匂い…???…分からん。」
腕組みしながら…。

奈都美、翔に、
「ばか。何カッコつけてんのよ。」

そして5人、またリビングに…。

奈都美、
「さて…。タクシーっと…。」
バッグからスマホを…。
「…っと、びっくりした~~。」
着電である。

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋