ドキドキ 「え――――――っ!!!」
美玖。

「いやいやいやいや。おぃおぃおぃ…。都。カンちゃん。トモさ~~ん。」
剛輔。

奈都美、葉月、頭をコクリとさせて…。

美玖、口に両手を、
「うそでしょう~~。え~~~。」

翔、
「実は…そう言う事に…。」

剛輔、
「そんなヤツ、翔~~。おま…。」
右手で、殴るように、
「やっちまえよ。」

そんな剛輔に翔、右手を振って、
「いやいやいやいや。無理だって…。かかかか。」

「…ん…まぁ…。連続暴行…ってくらいだから…。それだけ…、質が悪ぃんだろうけど…。それにしても…。ユッコが~~。ふ~~ん。」

奈都美、葉月、そんな剛輔を見るなり、
「何よ、剛ちゃん…???」

「ん~~~。」
グラスを磨きながら、
「可愛い子は…狙われるか~~。」

奈都美、葉月、
「はっ…???」

剛輔、奈都美と葉月にぷぃっと見て、
「おまえらも気を付けろよ~~。可愛い顔…してんだから~~。…それに美玖ちゃんも~~。」

その瞬間、奈都美、葉月、顔を見合わせて…。そして、剛輔の顔を見て、
「へぇ~~~~。」

剛輔、
「な…、なんだよ。なんだよ。言っちゃあ~~、悪ぃのかよ…。」
そして隣の美玖を見て、
「ねぇ~~美玖ちゃん。」

美玖、朋代の顔を見て、
「初めて言われた。」

いきなり朋代、
「ぶっ。」

そして朋代、剛輔に、
「ねね、剛ちゃん。…その中に私は…、入ってんの…???」

今度は皿を磨きながら剛輔、
「何を仰るうさぎさん。…こう見えて、私どものお店には、美人さんしか…来ないようでございますが…。」

奈都美、葉月、
「おぅおぅおぅおぅ。」

そして朋代、フィンガースナップで、剛輔に、
「剛ちゃん、グッジョブ。」

剛輔、
「お褒めに預かり、痛み入ります。」

葉月、
「…ん…???どっかで聴いた…セリフ。」

「けど…、私は…家政夫ではございません。」
3人に丁寧にお辞儀をして剛輔。

奈都美、葉月、朋代、
「かっかかかか。似てる似てる。」

伸永、奈都美の隣で…、
「何の…話…???」

その途端、奈都美、伸永の頭の後ろを、パコ~~ン。
「こらっ。空気読め。」

伸永、困ったような顔で、
「いやいやいや。空気読めって、知らないんだもん、読めないですよ。」

「俺も…知らないんだ…けど…。」
翔。

美玖、
「わっ!!!翔も知らないんだ~~。」

ブスリとした顔をして翔、
「剛さん、お代わり。」

剛輔、睨むように笑って、
「畏まりました。」

奈都美、葉月、手を叩いて、
「やだ~~。剛ちゃん、似てる~~。」
「黒縁眼鏡掛けて、髪、長くして~~。」

朋代、
「かっかかかか。」

伸永、
「ますます分かんないですよ。翔さん。」

翔、
「…ったく…。」

剛輔、美玖に、
「美玖ちゃん、ユッコ…、見舞いに行くか。」

美玖、翔の生ビールの準備をしながら、
「うん。はい。明日辺り、どうですか…???…私…予定ないんで…。」

「おぅ。」

その時、ドアを開けて、2人の女性客。

美玖、
「いらっしゃませ~~。」

つい後ろを見て奈都美と葉月。

「うんうん。確かに…綺麗な人~~。」
葉月、朋代に。

「うんうん。だよね~~。」

伸永、スマホの画面を見ながら、
「……。」
いきなり着電、
「…ん…???姉ちゃん。」
画面をスワイプして、
「もしもし。」

チラリと伸永を見て奈都美。
そして隣の翔も、ビールを飲みながら…。

伸永、
「うん。うんうん、えっ???へぇ~~。うん。分かった。いいよ。なんとかするから…。」

その時、奈都美、いきなり伸永からスマホを取り上げて、
「もしもし。」

伸永、
「あっ。」

奈都美、
「七瀬です。七瀬奈都美です。」

スマホの向こう、
「えっ…???…あっ。あ~~。うん、奈都美さん。」

奈都美、
「一昨日は、ありがとうございました。」

梨花、
「いえいえ。とんでもない。お友達、その後、安定しているようだけど…。」

「あっ。はい。」
奈都美、ニッコリと。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

《PR》
庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。

※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。

 

 

 

 

 

 

Source: THMIS mama “お洒落の小部屋