ドキドキ そして、その鼻の付け根のホクロを見た途端、奈都美、
「わっ!!!私の肩にぶつかってきた男っ。そして、女の子たちに絡んだ男。」

内海、そして康、
「何っ!!!」
「マジかよ。」

「…って、ナツ、あんたも…この男に…???」
葉月。

その声に奈都美、
「うんうんうん。間違いない。…でも、私の場合は…尾田君が…。だから、それほど気に留めなかったけど…。あの時、顔…見たから。」
そして、
「もの凄い痛そうな顔して、もうひとりの男から抱えられて…。」

腕組みして勇喜雄、
「そうだったか~~。え~~い。」
頭を右手で素早く掻いて、
「早く見つけられて、逮捕されろ~~。」

靖子、
「ムラ…。フケ…、飛ぶ飛ぶ。」

勇喜雄、
「あっ…。」

「嘘よ。かかかか。」
「…だよな~~。有り得ねぇし…。」

康、
「尾田ちゃん。」

パソコンの画面を見て伸永、
「えぇ…。間違い…ないですね~~。」

内海、腕組みして、
「そっか~~。」
そして瀧澤を見て、
「お馨さん…。」

瀧澤、内海を見て、
「うん…???」

「一応…、警察、連絡させて…頂きます。」
「うん。そうね。お願い。」

そして瀧澤、菱川夫婦に、
「すみません…、バタバタしちゃって…。」

清隆、
「いえいえ。逆に、ありがたいですよ、木綿子のために、みなさん。心配してくださって。」

沙月、持っていた紙袋を瀧澤に、
「これ…、みなさんにと、思って…。奈良からのお土産です。」

瀧澤、
「あっ、いやいやいや。そんなに…お気遣い…なさらないで…。」

それでもひかない沙月。

瀧澤に頭を下げて。タブレットを伸永に返して瀧澤。
「ありがとうございます。それでは…、頂きます。申し訳、ありません。」
スタッフに目を…。

スタッフたち、木綿子の両親に頭を下げて。

沙月、清隆に、
「お父さん、仕事の邪魔。」

「あ~~。うんうん。」

瀧澤、
「あっ。ゆっくりしてらして…。」

沙月、
「ありがとうございます。…でも、これから、また…病院に…。」

瀧澤、
「うん。そうですね~~。」

清隆、瀧澤に頭を下げて、
「今後とも、木綿子の事、よろしくお願いします。」

それに合わせて沙月も…。そしてふたり、振り返って、後ろを…。
瀧澤、そんなふたりの後ろを…。

康も自分のパソコンで同じ記事を…、
「おぃおぃおぃおぃ。凄い事になってるぞ。コメント~~。」

タブレットを見ながら伸永、
「えぇ…。既に、200…超えてますよね…。」

「女子大生と若いОLばかりを狙った犯行。」
康。

内海、
「おっと…、警察に電話、電話。」

瀧澤、戻ってきて康のパソコンの画面を見ながら、
「ユッコ…。」
そして自分の席に戻って、電話を…。

「えぇ…、うん。そうそう。うちのスタッフ。えぇ。…だから…。うん。お願い。…ありがと。」

電話したのは人事部である。

瀧澤、
「ふぅ…。」
そして、また受話器を持って、
「もしもし、お疲れ様です。瀧澤です。」

「おやおや、お馨さん…、お疲れ様です。如何…されました…???」
電話に出たのは、経理部の郷池。

瀧澤、
「池(いけ)ちゃんさぁ。実は…。……。」

瀧澤の話を聞いて郷池、いきなり、
「えっ…???うそ…。菱川…木綿子…。菱川が…。」

「えぇ…。」
「なんてこった。いやいやいやいや。お馨さん。それって…。」

「うん。分かってる。商品企画開発部だけの問題じゃない。」
「分かった。うんうんうん。こっちは俺がやる。そっちは…。」

瀧澤、
「お願い。私は、私のやることをやる。」

「あ~~。はいはいはいはい。」
受話器を戻して郷池、
「いやいやいやいや。やっべぇ~~。」

内海、警察との電話で、
「…そうですか~~。はいはい。分かりました。よろしくお願いします。」
通話を切って…、
「へぇ~~。そっか~~。」

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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。

※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。

 

 

 

 

 

 

 

Source: THMIS mama “お洒落の小部屋