さて月曜日にイジメ問題を考える日が子供の学校であった記事を書いた。
昨日、息子が帰りの車に乗りこむなり「今日サイバーイジメについて習った」と教えてくれた。
娘も続いて「私もそれやったで」と言った。

子供の学校に歴代の保護者&子供達から絶大な人気と信頼を得ているベテラン先生がおられるのであるが、その方がかねてから問題になっているネットによるイジメを教えてくれたらしい。
このサイバーイジメは去年まで内容に無かったが、今回新たにそれを学習するという事は、それだけネット利用の低年齢化と小学生間においても深刻化しているのだろうと考えられるが、十数年前から始めていても良かったのではないかと私は思う。

私がネット利用の低年齢化による事件で最も衝撃だったのが、16年前に起きた「長崎佐世保小6女児童同級生殺人事件」である。私にも身に覚えのあるクラスメイト女子との微妙なやり取り、ここから亀裂が入った事がキッカケになるのであるが、衝撃だったのは小学生がブログを開設していた事、同級生同士の交換日記的なサイトに加入し言葉をやり取りしていた事が驚いたのであった。
このあちこちに開かれたネット上のコミュニティを各親が監視できただろうかと思うと、親になってみて思うのは当時の保護者らも完全把握は無理だったのではないかと思うのである。

3月のロックダウン時、娘のクラスメイトのお母さんが「うちの子は1人っ子で孤独で寂しいからネットで話せるようにしてほしい」との要望があり、スカイプやフェイスタイムなど、私が子供の頃には無かった方法で会話するという繋がりを保った。
以来、今も学校で毎日お友達と顔を合わせるが、2度目のロックダウン中で皆お稽古事も無いので、まっすぐ家に帰って来てフェイスタイムで数人のお友達と話したりしているが、うちはグループに入っているうち2人のお母さんと「30分まで」と決めている。
娘のグループには男の子が2人、女の子が4人の6人グループである。
皆それぞれ自分のパソコン、携帯、iPadを持っている。
各家庭によって子供の管理や監視方法は違うが、週に何度か夜の10時を過ぎてグループ内の子から会話しようという旨のベルが鳴る。
うちの娘は8時30~45分に寝るので、当然ながら出る事は無いし、iPadも私の物なのでキッチンに置いてあり娘が知る事もないが、翌朝必ず「あんた、昨日〇〇から夜10時過ぎに電話かかってたで、ほんまに!!!」と伝えると笑ってやり過ごすが、夜10時過ぎに友達に電話をかけている子の親は子供部屋内での様子をどの程度把握しているのだろうかと思うと、子育ての仕方というものは誠にそれぞれであると思う。

中高校はこの書き込みによる誹謗中傷が多いのだという。
自分の友達の掲載した写真に「いいね」をしなかっただけで翌日無視攻撃にあうから、絶対に無視できない異様な仲間意識とプレッシャーがあると、中高に子供を通わせる友人が教えてくれた。
これも今現在それを書き込んでいる10代の子供達に「そんなん絶対したらアカン」と教えて止められるモンなのだろうかと思う。
小学生のうちから教えておいても抑止力にどれだけ繋がるか分からないが、取り組みに感謝し、家庭内できちんと話し合う、これしか無いのかと考える。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記