ドキドキ 「その…顔で…。これから…。」
奈都美。

伸永、
「あ。あ〜〜。」

バッグからファイルを出して奈津美。そして一枚の書類を…。
「ん~~~。」
見ながら、
「良し、ここ…。行ってみるか。多分…、それほど…、気にしないはず…。」

そんな奈都美を見て伸永、
「???」

そして、訪れた先は某駅から5分程度の場所にあるスーパーマーケット。

奈都美、

「こんにちは~~。お電話したクック、ル、ポットの七瀬です~~。お世話様で~~す。」

「あ~~ら、ナッちゃ~~ん。お疲れ様~~。ちょっと待ってね~~。店長、呼んでくるから。」
女性店員。

「ありがとうございます。」
そして、伸永に、
「ふふ。唯一…女性店長なんだ、ここ。」

伸永、
「あ~~。な~~るほど。」

そして、スタッフルームのドアを開けて、先ほどの女性、
「待ってて。今来るから。」

奈都美、
「はい。ありがとうございます。」

女性、男性の顔を見て、にっこりと。
「かっわいいねぇ~~。」
そして、自分の左口角に指をやり、
「どうしたの…ここ…???」

そんな女性に伸永、
「あ…、はははは。」
そして、
「どぅも~。」
と、お辞儀。

ドアを開けて、
「はい、ナッちゃん。お疲れ、お世話様~~。」
40代くらいの女性。

奈都美、
「お世話様です。柴咲(しばさき)店長。」

「おや。今日は翔君じゃないのね~~。まさか…振られた…???…いや…、ナッちゃん…、振ったか…???きゃははは。」

そんな柴咲に奈都美、
「もぅ~~。違いますよ~店長~。」

「それにしても、翔君も翔君でイケメンだけど…、こちらは、こちらで、なんともまぁ…、かわいい事。…って、へっ…???どうしたの…ここ…???」
自分の左口角に指を当てて。

奈都美、
「あ…、は…。はは。ちょっとした…、虫刺されで…。はい。」

柴咲、
「はっ…???虫刺され…。おんやまぁ~~。とんでもないおっきな虫…、いたもんだね~~。」

そんな女性に伸永、丁寧にお辞儀をして。そして頭の後ろを撫でて。

柴咲、
「つまりはあれかい、ナッちゃんの新しい~彼氏~~。」

奈都美、
「ち~がいますって~~。店長~~。もぅ~~。」

柴咲、
「かかかか。分かった、分かった。うん。…で、新しいのかぃ、ファックス、来てたけど…。」

「はい。よろしくお願いします。」
「うんうんうんうん。相変わらず評判良いよね~~、クック、ル、ポット。とにかく、味良し、見た目良し。品質良し。完璧に売り上げに貢献してると来てるから~~。」

奈都美も伸永も、
「ありがとうございます。」

そして奈都美も伸永も、陳列されているコーナーに案内されて。
既に何人かの客が…。

奈都美、
「ふふ。」

伸永、
「あっ、ウチの商品、買い物かごに。へぇ~~。」

奈都美、
「あっ、そっか、尾田君、ウチの商品、お客さん買うとこ、まだ観てなかったか…。」

「えぇ~~。」

「おや、尾田さんって言うのかい。」
柴咲。

奈都美、
「あっ、店長、申し遅れました。新人の、尾田伸永君です。」

柴咲、
「へっ…???おだのぶながって、あの…、本能寺の変の…???」

その瞬間、奈都美、
「いやいやいや。そっちじゃなくって…。」
そして小さな声で、
「…って言うか、やっぱ…誰でも…本能寺の変…、思いつくよね~~。」
そんな風に思いながらも奈都美、
「わっ。ごめんなさい店長。ほらほら、尾田君。」

伸永、
「あっ。そうだ。」
そう言いながら、ポケットから名刺入れを。
柴咲に、
「尾田…伸永と申します。よろしくお願いします。」

柴咲、渡された名刺を見て、
「はぁ~~。尾田伸永、漢字が丸っきり違う。」

奈都美、

「はい。…それに…インパクトも…。」

その声に柴咲、
「かっかかか。何言ってんの~~。その代わり、かわいいじゃないの~~。」

その柴咲の言葉に奈津美、
「はい…???」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋