木曜日から再びロックダウンに入るイングランド。
これで良いと私は思う。
強行しなければ、やはり規定に沿った行動が出来ない人が多い結果かと思うからである。
金曜からレベル2に入ったカーライルであるが、ハロウィンが土曜日であった為、かなりの人が入り混じったと思う。
さすがに家のドアをノックする子供は1人も来なかったが、町に飲みに来る若者を警戒し、町中は大人数の警官が警戒していた。
救急隊員のママ友は「土曜の夕方から夜にかけて、喧嘩や泥酔によるこん睡状態で何回救急車で走ったか分からんわ」と言っていた。

土曜日、私は仕事だったのであるが、うちのスタッフが全員「この日は夕方5時までに帰らせてください」と前々から希望を出していた。
全員、カーライルの街の飲食店でハロウィーンパーティをするからである。
違う家の者同士が会ってはいけないとなっていても、ハロウィンであるという事、そしてロックダウンに入る最後のどんちゃん騒ぎのチャンスである事が重なったと思う。
カーライルは国境地にある為、うちのスタッフの半分は住居がスコットランドである。スコットランドのパブは夕方6時以降開いていないので、電車に乗ってすぐのカーライル、つまりイングランドに入って来る。
そうすれば夜の10時まで遊べるのである。
国境地には別に境界線があるでもなく、結局、人の動きを止めるには店の稼働を止めるしか策が無いのだと、自分も量販店で働いていてそう思う。

土曜、一緒に働いていたハンナは両親から虐待を受け、12歳の時に祖母の幼女になった。
今も祖母と暮らしているのであるが、ハンナは酷く怒っていた。
うちのスタッフ達が、それぞれの彼氏や友達らと入り混じったパーティをして、翌日に出勤するわけである。
そこから自分に感染し、もしも祖母に感染させてしまったら・・と酷く怖がっていた。
「身勝手な子達」だと怒っていた。
各自の行動により、人間関係に歪が入り始めていると最近感じる。

土曜もお客様にハンドジェルを付けてから入店頂くよう入り口に立って促すが、なかなか使ってもらえない。
「ハンドジェルを付けたからって感染するしないは別でしょう」とよく中年女性に言われる。
「ですね~」と無表情で答え、もうエエわ・・と入店許可する。
こんな具合だから、店そのものを閉めなさいというロックダウンの方が返って安全を買える気がする今日この頃。
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Source: イギリス毒舌日記