ここ数年、毎年の子宮がん検診で引っかかり続けて来た私であるが、去年末に大学病院で受けた専門医による内視鏡検診でもやはり結果はグレーであった。
その為、去年末に大学病院から「2020年の3月末までに子宮がん検診をかかりつけの診療所で受けるように」と手紙が来たのであった。
そうして3月半ばに予約を取り付けていたが、ロックダウンで診療所における全ての診察はキャンセルとなった。

子宮がんだけに、検診が受けられない不安はかなり募った。
ここ数年、半年に1度ペースで受けて結果が「再検査要」と出ている身としては、安全を確認できずに不安になってしまう。
しかしながら、診療所に電話しても「傷みが伴い多量出血しているなどの症状がある場合のみ、救急に自分で行ってくれ。それ以外の子宮がんに対する不安は今どの女性も同じである」との返事であった為、仕方ないと理解するしかなかった。

数週間前、英国国営放送のニュースでまさにこの話題が取り上げられていた。
癌検診を受けねばならない女性が数万人待っている状態であり、定期健診ではなく、医師から受診必要だと認められている患者から処理していく方針であると言うのを見て、ああ・・もうすぐ自分にもチャンスが巡ってくるのかと期待していた。

そんな今日、遂に手紙が来た。
癌検診を受ける必要があるので診療所に電話し、予約を取るようにとの事であった。
早速、診療所に連絡。
手紙が来た事を伝えると「それなら受けられます」との事で、11月半ばになるも予約を取る事が出来た。

ロックダウンは解除されたままのカーライルであるが、やはり生活の中で滅多に関わらないにせよ、診療所は閉鎖のままである。
医師に会えない、診てもらえないというのは不便でならない上、不安である。
私のように英語が完璧でない場合、電話による診察において、症状を伝えたり、医療英語を発せられると分からん事も多々ある。
まあそれは自分の英語能力の低さのせいであるが、今回、子宮がん検診が受けられるという有難さをここまで感じた事はない。
いつでも医療が受けられる日常がどれほど気持ち的に安心を与えられているのか、それを今回は身に染みて感じている私である。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記