ドキドキ 瀧澤、
「じゃ、ナッちゃん、私…こっちだから…。」

奈都美、
「あ~~。はい。お疲れさまでした~~。ごちそうさまでした~~。」

地下鉄入口前で。
「じゃ、明日ね~~。」

そして地下鉄の入り口階段を降りようと…した途端にライン。
「おっと。翔~~。…尾田、どうだった…???」
階段を下りて、前を見ながら、画面を見ながら文字打ち、
「…ん~~。良く、分かんない。なんなの…あの子…???」
そして送信。

すぐにまた送られてきて、
「…や~~っぱりな~~。俺も…正直な話、どうすっか~~…ってな~~。」
「…そんな…、翔がどうすっか~~なんて。じゃ、女の私…どうすりゃいいのよ。」
送信した途端に、
「あっ、電車来た。」
すかさずスマホの画面に、
「…電車、来たから。」

カウンターに置いたスマホを見て翔、
「おっと~~。ナツ…電車、乗ったか…。」

「んじゃ…、まっすぐ家…帰ったね~~。」
隣で葉月、ペペロンチーノを食べて、酎ハイを一口。

「うん。…てか…、おま…、どんだけ喰うんだよ。それ…、大盛…。」
葉月の食べているペペロンチーノを見て。

その声に葉月、にっこりと…、
「ふふん。お得意様、掛け持ちで、歩いて、お腹ぺっこぺこ状態~~。…んで、帰ったら、ナツ…いないんだも~~ん。」

「でも…、それだけ食べても…太らないんだから、カンちゃん、凄いよな~~。」
コーヒーを淹れながら剛輔。

「私は羨ましいよ、こんなカンちゃん。…って、マスター、それ…セクハラ~~。」
美玖。

剛輔、
「えっ…???」

「ぶっ。かかかか。」
葉月、
「もぅ~~。美玖ちゃ~~ん、笑わせないでよ~~。」

剛輔、
「おぃ、翔…、今の…俺の…。セクハラ…???」

そんな剛輔に翔、美玖と葉月を見て…、
「いや…。あ~~。そうなの…か…な…???」

それでも、しっかりとペペロンチーノを食べている葉月、
「うんうん。おいし。」
ニコニコと。

剛輔、
「お褒めに預かり…。」

その時、葉月のスマホにライン。
「おっと、今度は私~~。はいはい、ユッコ~~。」
そしてメールを見て、
「ふん。ナツはまっすぐ、家、帰ったみた~~い。…っと。ユッコ…。あぁ…、今の時間…、講座…終わったな。」

翔、
「講座って…???」

葉月、
「ふん。ユッコ…、野菜ソムリエの講座…、今日なの。野菜ソムリエの資格取って、仕事に役立てたいんだって。」

剛輔、
「へぇ~~。いよいよユッコちゃんも…。か。」

「うん。」
「んじゃ、これで、都とカッちゃん、そんで、ユッコちゃん、揃って、野菜ソムリエ資格保持者と…。」

「うん。まっ、ナツは、その他にも食品衛生管理者の資格も持ってるんだけどね~~。」

「3人とも、凄いよね~~。仕事に役立つ…資格…。」
腕組みをしながら美玖。

「何仰います、美玖ちゃん。しっかりと…ワインソムリエの資格…持っているくせに~~。しかも、26歳でだよ~~。私らより凄~~い。すんごい難しいんでしょ、ワインソムリエって…。」

剛輔、葉月のその声に、
「ぷっ。まぁまぁ…、カッちゃん。」

美玖、
「ま~ね~~。…まっ、でも、紆余曲折がありまして…。私は、ここで満足。」

葉月、
「…ですって~~。剛ちゃん。どする~~???」

剛輔、
「へへ~~ぃ。ありがたき、しあわせ~~。」

翔、そんな剛輔の顔に、
「かかかかか。」

自分のスマホを見ながら葉月、
「…と~~。ところで、ナツ…、例の話…、どうなったんだろ…???」

翔、
「ふん。気になるよな~~。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋