ドキドキ 「なんだか…1ヶ月前も…、同じような…。」
惇哉。
「ちょっと今日は…珂帆ちゃんは…仕事で来れないようだけど…。礼人、永亮、お疲れ。ヘルプ、助かった。」

礼人も永亮も、にこにこと。
「はい。お疲れ~~っす。」

「文字通り、雅楽は貸し切り。思いっきり、飲んで食べてくれ。みどと巽君。そしてゆずとユッキ。これからに乾杯。」
惇哉。

一同、
「か~~んぱ~~い。」

雅樂、
「みんな、ありがとうよ。けけけけ。見た事のない、男子、ふたりもいるけどよ。」

礼人、永亮、
「あはははは。初めまして。」

薫郎、翠、
「あっ、そう…言えば、礼人に永亮、初めてだ、ここ。」
「うんうんうん。かかかか。」

永亮、
「いやいやいや。なんで、今、そこ、強調するかな~~。」

「んめ~~。うんうん、これ、最高~~。」
礼人。

翠、
「きゃっははは。さすが礼人、全く聞いちゃあいないねぇ~~。」

千慧、
「まっ、食い気…だからね~~、礼人は…。」

雅樂、
「こいつは面白れぇや。おぅおぅ、どんどん食ってくれぃ~~。作り甲斐があるってもんよ~~。なぁ~ユッキ、ユウマ。」

巽、にこにこと、
「はい。」

「ねね、また、部屋…見た~~い。」
万美、尋音、飛香。

翠、
「どうぞ~~。」

橙、
「うん。いいよ~~。」

廊下を渡って。

「うんうんうん。良い感じ。」
千慧。

呉羽、
「新居…だね~~。ってか…???かかかか。みど、巽君。」

巽、
「はい。」

「来年には…結婚でしょ…???」
口を真一文字に万美。

巽、
「えっ…???」
翠の顔を見て、照れながら…、
「あ…、はぁ…。はははは。」

そんな巽を翠、睨んだように。

巽、
「そう…なりますか…。」

翠、目を閉じて、2、3回、頷いて。

「怒らせたら、恐いですから。」
巽、冗談ばりに。

そんな巽に翠、怒った表情で、
「くぁっ!!!」

呉羽、千慧、
「おぅ~~~。」

その瞬間、翠、しっかりと巽の右腕を占領。

菫、翠に、
「だよね~~。ふふふふ。」

惇哉、
「ん~~。」

そして、今度は薫郎と橙。

万美、
「へぇ~~。こんな風になってたんだ~~。」

尋音、飛香、
「かっわいい~~。」

永亮、
「これが…愛の巣…だったと…。」

万美、またいきなり永亮の頭をペン。

「痛~~って。」

呉羽、手を叩いて、
「きゃっはははは。…まだまだ、これから今度は、新しい愛の巣になんのよ。ゆず~~。」

橙、
「はい。」

「ユッキ。」

薫郎、
「はい。」

「ゆずの事、頼んだよ。」

「あっ、あぁぁぁ。でもさ、ふたりとも…。みども…ゆずも…、プロポーズって…???」
永亮。

万美、その言葉にまた、永亮の頭の上まで右手を…。
「…っと~~。ふん。良い事…言うね~~。」

そんな永亮の言葉に、翠、
「へっ…???」

ゆずも…、
「ふん…???」

一同…、翠と巽、そして薫郎と橙の顔を…。

…すると翠、永亮の傍に。
「あのね…。永亮…君。」

永亮、
「はい。」

翠、
「かかかか。もう…両親もこうなったの了解してんだもん。と~~っくの昔。私はユウマの両親に会う前に。そしてゆずは両親がここに来る前に。」
橙を見て、
「ねぇ~~~。」

惇哉、
「かかかか。…っという訳か。うん。」

橙、
「はい。私も…お言葉…頂きました。」

万美、尋音、
「そう言う事~~。」

惇哉、
「うんうん。天晴、天晴。」

呉羽、菫、
「うんうん。雅楽、ますます賑やかになるね~~。」

千慧、
「うんうんうん。」

下から声、
「お~~い。まだまだ喰うもん、あるんだぞ~~。」

呉羽、
「かかかか、行こか。」

礼人、
「ヨシ、まだまだ喰うぞ~~。」

一同、
「かかかか。そればっかり~~。」

そして…2年半…後…。

雅樂、
「あぁ…、ここは…こうしてよ。」

宗像家、部屋の増設である。

翠、娘の「雅(みやび)」を抱きながら、
「みやび~~。おじいちゃん、また、部屋作るぞ~~。」

1歳になった雅を見ながら雅樂、
「けけけけ。ゆずのお腹の中にも、雅みたいな可愛いの…出来たからな~~。」

「かかかか。おやっさん。またまた雅楽、賑やかんなりますよ~~。」
巽。

雅樂、
「へっへ。当然よ~~~。」

橙の臨月が…近づいていた。

薫郎の隣で橙、お腹を撫でながら、
「ふぅ~~。」

薫郎、
「はは。パパになるか~~。」

橙、
「パッパ~~~。かかかか。」

絃、
「店、開けるわよ~~。」

雅樂、
「はいな~~。」

―――― Fin ――――

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋