ドキドキ 「雅楽、ますます、賑やかになるな。」

惇哉のその声に絃、にっこりと、
「うん。はい。」

「とにかく、みんな、これからも…ますます頑張れ。乾杯。」
惇哉。

一同、
「か~~んぱ~~い。」

そして料理も食べて…。

「ん~~。さっすが。お~~いし。うんうんうん。」
千慧。

呉羽、菫、
「わお。ほんと…。」

珂帆、巽に、
「うん。」

それぞれが、飲み物を飲んで、料理を食べて。

その時、翠、
「えへん。」

万美、尋音、橙、
「うん。」

その他のメンバー、
「…うん…???」

「ここに、みんな…集まってるから~~。もうひとつ、オマケ。…って、言ったら、失礼だけど…。ご・ほ・う・こ・く~。」

惇哉、菫、千慧、呉羽。そして雅樂に薫郎、巽、
「ほ・う・こ・く…???」

「うん。」
翠。右隣にいる絃、そして左隣にいる飛香を両手でそれぞれ抱き締めながら、
「この度、めでたく、このおふたりにも、彼氏、誕生~~~。で~~きた~~。かかかか。」

万美、尋音、橙以外、
「え――――――――っ!!!!」

そして、その瞬間、翠、
「雅樂じぃ、ごめん。絃に、彼氏、出来ちゃった。」
右目を瞑り、申し訳なさそうに…。

絃、
「雅樂じぃ…。」
こっちも頭を下げて、
「ごめんなさい。」

そんな絃に、雅樂、口を尖らせて、困ったように、
「あ…、いや…。…って~~。」
今度は口を真一文字に、
「ん~~~。」
そして、いきなり、
「けけけけけ。道理でなぁ~~。…な~~んか、最近…変なんだ、絃のやつが…。な~~んか、えらい活き活きしてよ~~。笑顔に…磨きがかかったようによ~~。」

薫郎、巽、
「へぇ~~~。」

千慧、
「いやいやいや。び~っくり。」

呉羽、
「うんうんうん。絃にも、そして飛香にも。」

翠、
「まっ、飛香の場合は…前に、彼氏いたんだけど…、別れて…、今度は、絃の~~。彼氏になった人から、その友達を~~、紹介された~って…感じ~~。」

万美、
「なんと、絃の彼氏は…帰国子女。」

惇哉、
「ぶっ!!!」

菫、珂帆、
「凄~~い。」

千慧、呉羽、
「う~~っわ。」
「いやいやいや。」

「雅樂じぃ、絃の彼氏、ここにも、一回…来てるよ~~。」

雅樂、
「へっ…???うそ…???」

「ほんと。奈都の大学の同期なんだよ。」
そこまで話して翠、いきなり、
「ぷっ。いえね。しかも…その同期の友達が、凄い。ねぇ、飛香。」

飛香、
「うん。」

「飛香に一目惚れ。」

千慧、
「おやまっ。」

「日本在住のアメリカ人。」

薫郎、
「へぇ~~~~。」

「…で、お母さんが日本人。お父さんがアメリカ人。なんだけど…。お父さんが日本の文化に惚れ込み過ぎて、日本…移住しちゃったんだって。飛香を見た途端、大和なでしこ~~って、僕と付き合ってください~~って言うのが、開口一番だったんだって。」
翠。

薫郎、
「すげぇ~~~。」

「飛香も飛香で、その声に素直に…、はい。よろしくお願いしますって…。」

飛香、
「だって…、もぅ…、あの時は、他に何言ったらいいか…。ねぇ~~絃ちゃん。」

振られた絃。笑いながら、
「うんうんうん。私だって、びっくりしたもん。うそ…って…。」

翠、
「そんな訳で、めでたし、めでたし。」

「かかかか。こりゃ、みどと巽、ユッキとゆずちゃん以外に、もう一回、乾杯だな、院瀬やん。」
雅樂。

惇哉、
「いやいやいや。今度は雅樂じぃ、頼んます。」

その声に、翠、薫郎、
「うん。」

雅樂、
「そう…けぇ…???」
左眉を撫でながら…。
「おし。んじゃ~~。絃、今度、その彼氏、連れてこいや。」

絃、
「うん。」

「飛香ちゃん。えがったなぁ~~。」
やんわりと。

飛香、
「へっ…???」

惇哉、
「ぷっ。さすが、東北人。方言だ、飛香、良かったなぁ~~ってな。」

飛香、
「あっ…、あはははは。は。はい。うん。ありがと、おじちゃん。」

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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。

※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。

 

 

 

 

 

 

Source: THMIS mama “お洒落の小部屋