義母のシャンプー&ブローに行っていた私であるが、やはり義母は家の中に入られる事が怖いとし、1時間半かけて自分で完ぺきではないものの、可能な限りのシャンプーを自分でする事に決めた。
自宅から出ないので、気持ちがどんどん下がる義母に私は「カフェに行きませんか?」と提案した。

昨日、仕事に行く前にカフェを偵察、そこの顔見知りのマネージャーに白血病を持つ義母を連れて来ようと思うが人との接触を怖がっている事を話したら、「朝9時半ごろまでに来てくれたら、絶対混んでないから大丈夫」と教えてくれた。
ロックダウン後、久々に店内を見たが、3メートル以上の間隔を各テーブルごとに開けており、ウエイトレスが運んで来てくれたコーヒーも横のテーブルに置き去り、自分がそれを取り行くシステムだから、確実にソーシャルディスタンスを取っている事が分かった。
マネージャーは「朝は私が確実にいてるから、人からかなり離れたテーブルに案内するから大丈夫」と言ってくれ、翌日の今日、義母をカフェへと連れて行った。

朝からうちの車の車内を徹底消毒し、私が運転席、義母には3列目の席へと座ってもらった。
マスク着用状態で運転し、窓は全開。
義母もマスクとゴム手袋を着用して乗って来た。

4か月ぶりに飲むモカコーヒーを堪能した義母。
スコーンは4分の一だけ食べた。
マネージャー自ら人が全くいない席に案内してくれ、私達が帰るまで人払いをしてくれているようであった。
義母はとてもよく笑い、「10月の自分と孫娘(うちの娘)の誕生日には元気になっていたいから頑張る」と言った。
歩けないと息子には言っている義母であるが、気分がハイになったのか、義母は肉屋にも行きたい、八百屋にも行きたいと言い、久々に自分の目で自分の食べたい物を買う事をとても楽しんでいる様子であった。

抗がん剤治療は2か月続くから、今後もっときつくなるのか、それとも現状維持で行けるのか、それは医師も分からないとの事であるが、気持ちが元気になれるのならば、週1こうして朝一番でカフェに行きましょうと提案した。
また、カフェのマネージャーも「いつでも言って。もしランチに来たいなら、ちゃんと配慮するから」と言ってくれた。
義母に対しても「怖くないよう配慮しますから、また定期的に来てください」と声をかけてくれた。
これにより、義母もかなり安心した様子であった。

家の玄関まで見送り、義母は両手に肉屋果物を抱えながら、「今日はありがとう」と言った。
言うた・・アリガトウて言うた・・
そんなワケで、7月28日はアリガトウ記念日である。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記