ドキドキ 翌日、社の休憩ブースで、話をしながら翠、万美、尋音。

万美、
「…で、どうすんのよ。このまま…ユッキと…一緒に…???」

尋音、
「はぁ…、やだな~~。みどとユッキが…。それに…これから雅楽…どうなんのよ…???」

「どうもなんないよ。今まで通りだよ。」
そして翠、
「だって、だってさ。私が雅樂じぃ、離れる訳、いかないじゃん。どんだけ面倒見てもらったか。…でしょう~~。」

万美、
「かかかかかか。そりゃ、そうだ。もしこんな事、雅樂じぃに言ったら、いきなり、出てけ――――――――っ!!!って、怒鳴られる。」

翠、
「いや~~~。怒鳴りはしないと思うけど…、当分、口…利かないよね~~。完全…無視される。」

尋音、
「あるあるあるある、それは、ある。」

「だからさ。このまんまだよ。」

「へっ…???このまんまって…。」
「うん。夕べ、考えたんだけどさ。寝る前に…。」

「エッチしたの…。ユッキと…???ニシシシシシ。」

の、瞬間、尋音のオデコに翠の右手が、ペン。
「う・る・さい。」

そんな尋音の隣で万美も、真一文字の唇に、ニコニコ顔。

その顔を見て翠、
「はん…???」

ぎこちなく動く目の翠、
「まぁ…。ようや…く…では、ありますが…。」

その声にいきなり体を前に、尋音と万美、
「ええええええ。うそうそうそうそ。」
両手を合わせて。口パクで、
「〇〇〇〇…。」

いきなり顔を赤くして翠、
「あのねっ!!!!」
両手をテーブルに、
「バン。」
そのまま突っ立って。…も、顔は下を向き。
「もうっ!!!!」
そして、なだれ落ちるように…。
「あそこまで…行って…、出来ないんだよな~~。…こないだもそう…。」
下唇をビロ~ンと…。

そんな翠を見て万美と尋音、顔を見合わせて、
「…って~~事は~~。」
「かかかか。ま、まま、その…前提までは…行ったと…。」

万美、
「うんうんうん。はは…、うん。いいんじゃない…。一応…、Aは…ね。ねね。ねね。尋。」

「…って、言うか~~。あんたたちはどうなのよ~~。まっ、万は…、…ねぇ…、既に税…フィアンセ。もう…。とっくに。」
翠、そして、今度は尋音を見て、
「尋~~。」

そこまで言われて尋音。いきなり右手の平をまっすぐに、翠の前に、
「ご心配無用。しっかりと。はい。」

万美、
「おほほほほほほ。しっかりと…って…、なんと…羨ましい~~。」

翠、
「んんんんん。どこから、脇道、逸れた…???」

万美、
「あっ、そだそだ。」

そこに、翠のスマホにライン。絃である。

翠、
「はい…???なんで今の時間…絃…???…お昼に電話…いい…???」

尋音、
「ふん…???絃…???」

翠、
「うん。いいよ~~。お疲れ~~。送信。」
そして、
「とにかく…。私~~。ユッキと…姉弟関係と考えた~~。姉と弟~~。」

その声に万美、尋音、
「あねとおとうと~~~。」
顔を見合わせながら…。

「今のところ、そんな風にしか、思いつかないよ。…それに、私にとってユッキは…。もぅ~~。家族そのものって存在だもん。幾ら…同棲…してるって…言っても…。」

万美、尋音、
「……。」

「それに…。不思議だよね~~。」

万美、
「ふん…???」

翠、
「考えてって言うか…、思うと…、私…、ユッキから…好きって…言われた…事…ない。」

その声に尋音、
「へっ…???うそ。ないの、好きって…。一度も…???」

翠、
「うん。…って言うか、私も…つい最近…好きって。ん~~~。初めて言ったかな…???かかかかかか。」

「あんたら一体、どういう関係よ…。」
腕組みをして、変顔しながら顔を傾げる万美。

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋