今日は日本食が大好きな友人宅へ行ってきた。
先週も行ったのであるが、3時間ほど庭に設営してあるテントの中でお茶をしただけであったので、話す時間が足りず今週も行く事になっていた。
夏とは言え、今年のカーライルの7月は15度~18度を行ったり来たりで雨続き。
その為、せめても外を感じたいと友人宅では夏の間だけ仮設テントのようなものを設営し、そこで寒い曇った夏を楽しんでいる。

ロンドンの医学部時代に日本食を知った友人は、以来日本食の虜となっている。
特に餃子にハマりレシピ本を見てはいるが、ロンドンで食べた味を再現できないと言う。
その為、ここから車で片道1時間をかけ、ニューカッスルという町まで行き、定期的に日本食を食べに行く。

そんな中、ロックダウン前に友人と私はニューカッスルに行き餃子の皮を手に入れたが、友人は作らずそのまま皮を冷凍保存したままであった。
「実際に教えて欲しい」という事で今回、餃子教室をする事になった。
私は庭で育てているニラを大量に持って行き、友人が持っている調味料で作った。
包み方はうちの娘が友人の娘3人に見本を見せながら皆で包んだ。
ついでに「ヤキソバ」好きの友人の為、家から業務用中農ソースととんかつソース、ウスターソースを持って行き、作ってあげた。
友人は私が作るヤキソバを見ながら「もやしは入れへんのか?」と聞いた。
友人の行くナンチャッテ日本食チェーン店の焼きそばにはモヤシが入っているからである。

ココで火が付く私。
大阪のホンマモンのお好み焼き店で喰うヤキソバには、モヤシや人参など絶対に入っていない。
ホンマモンの店で食べて来た大阪人には理解して頂けるはず。
モヤシの風味は焼きそばの旨味を邪魔するから、入れている店があるならば、それは美味しい焼きそばではないと私は言い切る。
それを熱く友人に語り、「八百屋で売ってる新鮮で甘いキャベツだけでエエねん。キャベツの甘味が最高の旨味を生むからヤキソバは美味い」と言うておいた。

外に食べに行けないからこそ、この共感が嬉しい。
貴重な餃子の皮は使い切ってしまったが、友人に恵まれた自分の環境を心から幸運に思う今日である。
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Source: イギリス毒舌日記