ドキドキ そんな風にはしゃぐ翠を見て薫郎、笑顔で…。

呉羽、
「うんうん。なんか…美味しそ。」

千慧、
「へぇ~~。これ…遊馬君…???」

巽、頭の後ろを撫でながら、
「えぇ…。はい。」

いきなり、
「何これ!!!!」
目を見開いて翠の顔を見て流歌、口に手を当てて。

翠、そんな流歌を見て、やんわりと顔が笑顔に、
「でしょ、でしょ。」

流歌、ビックリの顔がみるみるうちに緩む。
「お~~いし~~。え~~。なに、このアイス~~。」

すると、呉羽も、千慧も、
「わっ!!!」

「いやいや。これって…。ねぇ~~。」
呉羽、思わず、椅子に背中をもたらせて…、
「なんなの…、この…優しい柔らかさ…。」

「見た目も…柔らかそう…なんだけど…。口に入れると…凄いよね…。」
千慧。

呉羽、
「うんうん。」

「私たちも、食べた瞬間、体…緩んじゃったもん。ねっ、ゆずちゃん。」
飛香。

橙、薫郎の顔を見ながら、
「…うん。」

薫郎、一口食べて…。
「……。ん~~~。この…味は…。僕には…、無理だね~~。うん。」

巽、そんな薫郎を見て、笑顔で、
「ありがとう。…でも、ごめんね。」

薫郎、
「うん…???」
頭を傾げて…。

「厨房が…見えなくって…。」
カウンターの方をチラリと見て巽。

薫郎、すぐさま右手を振って、
「いやいや…。そんな…。」

「今じゃ、厨房が見えるレストラン、結構あるんだけど…。」
「…でも、客がゆっくりと食事できる時間を満喫すること。そして、喜んでもらえる環境。それがレストランだから…。…それに、お店の代表が、必ず客の前に出る。そういうお店だからこそ、お客様に喜ばれる。僕はそう思うけど…。」

その瞬間、いきなりふたりの手がパチパチと…。
惇哉、
「いやいや、ユッキ。その通り。」

寺崎、
「へぇ~~。凄~~い。」

「ふ~~。お腹…満たされた~~。」
いきなり尋音。

翠、隣で、
「もぅ~~。尋~~。ユッキが褒められてんのに~~。」

尋音、いきなり右目を瞑って、そして両手を合わせて薫郎に、頭を下げる。

薫郎、
「かかかか。」
右手を振りながら。

惇哉、後ろ向きでカウンターに右手を挙げて。

柴乃、院瀬見に近づき、そしてお辞儀をして、
「畏まりました。」

千慧、呉羽。
「じゃ…、私たちは…。」
「そうね。」

そして呉羽、
「寺崎室長、草島さん、お会い出来て。」

寺崎、
「とんでもない。こちらこそ、いきなりで申し訳ありません。」

柴乃が惇哉に近づき、
「こちらになります。」

惇哉、
「はい。んじゃ…、これでお願い。」
そしてカードを。

寺崎、
「あっ。いや…院瀬見さん。それは…わた…。」

惇哉、
「いやいやいや。ゲストに、そんな事は…。はい。ここは、私に…。」
と、伝票を見て、
「えっ…???」
すぐさまウェイトレスに、
「店長…???」
そしてカウンターを見て…。

珂帆、にっこりと笑顔で…、コクリと。

惇哉、頭をガックリと。
「…やられたね。」

千慧、
「えっ…???」
そして、惇哉の手から伝票を…。
「うそ…。」
そのまま呉羽に…。

呉羽も、
「え~~~???」

惇哉、
「かかかかか。いやいや…。うんうん。珂帆ちゃんには、敵わない。ごちそうになりましょう。」

翠、呉羽を見て…。

呉羽、いきなり苦笑いして、両手を胸まで…、
「ふっ。」

カウンターに近づき惇哉、
「ごちそうさま~~。完璧に、してやられた。」

珂帆、そんな惇哉を見て、丁寧にお辞儀をして、笑顔で、
「また、いらしてください。」

スタッフたち、席を離れて玄関に向かう面々を見ながら笑顔で…。

寺崎、流歌、
「ごちそうさまでした。」
「美味しかった~~うん。」

珂帆、
「ありがとうございます。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋