ドキドキ その、流歌の、「ユウマ」と言う名前に驚く惇哉。
惇哉、
「ユウマ…って…???」

その声に千慧と呉羽、思わず変顔で…、
「……。」

惇哉、
「は…ぁ…???」

丁度惇哉には離れた場所でもあるが、真向かいになる万美、
その万美の口が、口パクになる。

惇哉、それを見て、
「は・つ・こ・い・の…ひと…。」
首を傾げて小さな声で…。
その途端、惇哉、
「え…???え~~~???」

千慧、呉羽、
「何々、何々…ボス…???え…え…???」

惇哉、途端に、
「ん~~~。」
腕組みをして、目をキョロキョロさせながら、口を尖らせて、
「そっか…。そかそか。」
左隣にいる千慧の方に、テーブルの上に、人差し指で、「初恋の人」となぞる。

千慧、
「う~~っそ。」
すぐさま呉羽の耳に。

呉羽、目を疑って、目をパチクリ。そのまま隣の薫郎を。

寺崎、
「…ん…???何か…???」

途端に呉羽、右手を振り、
「いえいえいえいえいえ。はは。はははは。」

翠、
「実は…。」

呉羽、
「みど…。」

「遊馬君…、私、高校の時に、事故に遭って。その時、私を励ましてくれた人…、なんです。」

惇哉、千慧、呉羽、
「……。」

寺崎、
「へぇ~~~。」

呉羽、
「みど…。」

そして千慧、
「…でも…。みんな…、この事…聞いて、驚かない…と…。」

翠、
「うん。…みんな、知ってる。」

千慧、流歌を見て、
「もしか…して…???草島…さん…???」

流歌、
「えぇ…。実は…。」

そして今度は呉羽が、目を寺崎に…。
そして口を真一文字に、そして…ニッコリと…。

寺崎、
「へっ…???あ…。僕…ですか…???」
口を尖らせて自分を見つめる流歌。
「あ~~~。はははは。」
頭の後ろを撫でて、悪びれながら、
「あははは。はい。知ってました~~。はははは。」

その途端、呉羽に千慧、
「あ~~ん、もぅ!!!」

千慧、
「知らないの~~、私とコバとボスだけじゃな~~い。」

寺崎、
「す…、すみませ…ん…。」

その瞬間、呉羽、翠と巽を見て、そして隣の薫郎と橙を見て、
「…もしか…して…。」

そんな呉羽を見て万美、
「わお、コバちゃん、鋭い。伊達に女、やってない。」

惇哉、
「はい…???なんだ万~~。」

千慧、
「ふんふん。そう言う事か~~。」

呉羽、
「…の、ようで~~。」

尋音、
「はれ…???山根マネージャー…。」

その尋音の声に千慧、
「なに~~。尋~~。まさか…私が~~???」

呉羽、
「かかかか。尋、ヤマチから怒られるよ、なんてったって、私より恋愛の達人なんだから~~。」

その声に千慧、呉羽の右二の腕を左肘で突っついて、
「何言ってる。この~~。」

呉羽、
「かかかか。それは良いから、早く落ち着きなって。今で、何人目よ。」

その瞬間、惇哉、
「ぶっ!!!!コバ、それ、ここで言う…???」

寺崎、
「はい…???」

千慧、
「余計なお世話でしょ。」

呉羽、
「かかかか。」
そして左手で、3本の指。
「しかも…、相手が凄いよ~~、かかかか。」

「う~~るさい。」

その瞬間、若いメンバーが目をパチクリ。

尋音、
「うそ。ヤマチって…。」

万美、
「いやいやいや。私も知らない。うんうん。」

飛香、
「へっ…???どういう…???」

「それにしても…。」
千慧。

「うん。思い切ったね~~。」
今度は呉羽。

惇哉、
「だから、どういう事だい。」

千慧、呉羽、
「ボス~~???まだ分かんないの~~???」

寺崎と流歌は思わず目が点。
万美と尋音、そして翠は変顔。

万美、
「さすが、ボスだ。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋