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2年前の2018年6月1日、夢だった札幌生活がスタートしました。

北海道上陸記

あれからもう2年、本当にあっという間でした。
もういっぱしの道産子と自負しており、2年間で感じた北海道・札幌のメリット・デメリットをまとめておきたいと思います。

(メリット)

①都市の自然の融合が最高

人口190万人を誇る大都市で、利便性が高く、施設も充実しています。
その一方で、市内中心部に綺麗な小川の流れる森みたいな公園があったり、もう少し郊外に行くとガチのやつがあります。
都市と自然が、これほどのレベルで共存している街を他に知りません。

②家賃が激安

移住に興味があるので、全国主要都市の家賃を調べているのですが、札幌と福岡の家賃の安さが際立っています。
田舎に行くほど安いって訳でもなく、色々なバランスがあるんでしょう。
人によって許容度はあるでしょうが、僕的には築30年以下がボロくはなく普通に快適に住める物件との認識。
市内中心部に、こんな物件が3万円台前半でゴロゴロあります。

③寒さは言うほどじゃない

北国の寒さびビビりまくっていましたが、そうでもありません。
部屋は保温性が高くて快適、アパートには灯油ストーブが備え付けられており使った分だけ請求。
灯油代も真冬で月5,000円ぐらいに収まります。
外はめっちゃ寒いのは間違いないですが、最高気温35℃と-5℃なら、後者のほうがいいですね。
あと気候って案外慣れるものです。

④梅雨~初夏が最高

全国的には6~7月上旬まで梅雨、そっからは激暑。
札幌はこの期間が春で、梅雨がなく緑も美しい。
最近の日本は、夏と冬が長く、春と秋が短い印象ですが、札幌では春の気候がしっかりと味わえます。

⑤魚が安い

僕はほぼ自炊で、舌もバカなので、北海道の食べ物最高との実感はありません。
ただ、魚の安さには恩恵を受けています。
サンマが50円以下で買えたり、ホッケ等のあまりスーパーでは見かけなかった魚も100円以下で売られています。

⑥街がコンパクト&全てが札幌に揃う

札幌市は広いですが、中心部は札幌駅~大通~すすきの間の約1.5kmの中に収まっています。
街がコンパクトで、他の施設も基本自転車で行ける距離にあります。
また道内では札幌の圧倒的1人勝ちなので、店もイベントも全て札幌。

(デメリット)

①根雪がヤバい

寒さは全然何とかなりますが、雪はどうしようもありません。
特に12~2月はずっと雪が残る根雪になります。
自転車に乗れず、交通費が嵩みます。
行動もしづらく、満足度が下がりますね。

②夏の2週間が割と地獄

部屋が熱を逃がしにくい構造になっているのが、夏には裏目。
7月下旬~8月上旬の2週間程は札幌も最高気温30℃になって、夜には下がるのですが、部屋の中は猛暑。
深夜12時で室温が31℃あって、クーラーもないので、マジで寝苦しい。

③空港が不便

最寄りの空港が新千歳空港なんですが、これが遠い。
電車で30分強、バスだと1時間以上、共に片道1,000円かかります。
しかも途中に結構空き地があるので、この遠さがムカつく。
特に、博多駅から地下鉄で2駅目の福岡空港を知っているだけに・・・
また海外へのLCCは微妙で、時間もかかりますね。
ロシアは近いですが、気軽に行けないし。

④ちょいちょいディスられる

魅力のある都市とは言え、所詮は地方であり、ちょいちょいディスられる時があります。
オリンピックのマラソンが札幌に移転する際に、「は?世界に誇れる東京の街をマラソンでアピールする機会なのに、札幌って・・・」みたいな空気をヒシヒシと感じました。
あと緊急事態宣言で最後に残ったのが、首都圏と北海道だったのですが、ニュースでやっているのは東京ばかり。
北海道の話題が極端に少なかったように思いました。
ヒエラルキーをまざまざと見せつけられ、ブルーになりますね。

⑤コスパはそんな良くない

確かに家賃が安いのですが、仕事の充実度まで考慮に入れると、首都圏や大阪に比べて完全にコスパが悪い。
東京の求人等と見ていると、家賃の高さを補って余りある仕事の数と種類があるように感じます。

⑥海がない

札幌市は海に面していません。
北上して、小樽か石狩まで行かないと海がありません。
札幌市の北部に住んでいないと結構遠くて、サクッとは行けません。
海好きとしては、ちょっと残念です。

以上、長所・短所6個ずつ挙げました。
こういう時に、意地でも同数挙げるようにしていますが、質的にはメリットが勝っています。
特にメリットの①がデカくて、札幌は大好きな街になりました。

福岡NO.1は揺るがないのですが、しみじみと来てよかったと思います。

続いて、移住2年経過時の感想も書いておきます。

え~、ぶっちゃけると移住の醍醐味である、ワクワク感や新鮮味はもうないっすね。
さすがに大人の行動力とセミリタイアの豊富な時間で2年も住めば、興味ある所はかなり行きました。
ずっと憧れてきた北海道も、今や日常です。
なので、今後移住予定の仙台や大阪の住宅情報や地図を見て、「いいな~、面白そうやな」と思うことが増えています。

しかし、話を生活全般に広げると、効率いい仕事を確保できたり、ジムで顔馴染みのおじいちゃんと談笑したり。
継続して住んでいるからこそのメリットもあります。
札幌はかなり行きましたが、北海道全体を見ると、まだ行きたい場所も多くあります。

十二分な資産があって完全リタイアなら、1年半~2年毎の移住がベストかもしれませんが。
現状のセミリタイア生活だと、当初想定した通り3年前後でいいかなと思っています。

予定では、札幌生活はあと1年半程。
慣れによる恩恵を利用しつつ、悔いがないようにやりたいことが全部やっておく!
Source: Time is money  キムのお金日記