ドキドキ その料理を一口、尋音。そして、もぐもぐと。そして目をキョロキョロと…。
すると万美も…。そして、ふたり、顔を見合わせて…。
そして今度は、にっこりと、両手を上下に、両足も上下に、
「旨い旨い。。。凄~~い、美味しい~~。」

そんなふたりを見て絃。息をふ~~っと吐いて。
そして両手を2,3度天井に向けて、
「やった。やった。ありがとう~~。」

雅樂、
「けけけけ。良かったな、絃。」

万美、
「うんうんうん。美味しい、美味しい。」

「さっそく客にも出したが、もう~~。べた褒めだ。かかかか。」

尋音、
「うんうんうん。いいよ、いいよ。さすが、雅樂じぃ仕込み。」

雅樂、
「あったりめぇ~だ~な。かかかか。」

「ねぇ~~。絃~~。しっかりと雅楽の看板娘だもんね~~。」

絃、
「はは。うん。サンキュ~~。」

「ねぇ~~。料理も旨い。そして、可愛いし、綺麗だし。」
薫郎、生を飲みながら、そして腕組んで。
「なんで彼氏…できない…。」

そんな薫郎の頭を後ろからペン。万美。

薫郎、
「痛った~~。」

「おぃ。」

「かかかか。」
尋音。

「失礼な事、言うもんじゃない。ユッキ。」
少し睨んだように万美。
「あんた、あれで、彼氏できてみなさい。雅樂じぃ、悲しむよ。」

その声を聞いて尋音、
「ぶっ。」

翠も、
「かかかか。」

雅樂、
「あ~~???なんか言ったか~~???」

万美、慌てて、左手を振って、
「んんん…、んんん…。なんでも。ただ、絃は雅楽の看板娘でもあるし、雅楽のアイドルだって。」

雅樂、それを聞いて、
「あったりめぇだぁな。なぁ~~。絃~~。」

カウンターの中で洗い物をしながら絃、
「はは。うん。ありがと。」

そして、店のドアがガラリと。

絃、雅樂、
「いらっしゃいませ~~。」
「えぃらっしゃ~~い。」

客、連れの女性に、
「ここ、ここ。大将、この前の、あの新しいメニュー、お願いできる…???2人分。」

雅樂、
「あいよ~~。けけけ。」
絃を見ながら。

絃、笑顔で、
「うん。」
少し、目を潤ませながら。

カウンターの翠、尋音、万美、真ん丸の目をして、
口をすぼめて、3人共に、音の出ない拍手。
カウンターの中の絃を見て、3人、親指を上に、クィクィと。

絃、笑顔で、
「うん。」

そして、新しい客の前に絃、
「いらっしゃいませ~~。」

連れの女性客、
「わぁ~~。店員さん、可愛いし、綺麗~~。」

絃、ほんのり赤く。
「ありがとうございます。」

カウンターの翠、尋音、万美、笑顔で、
「ふふ。」

雅樂、薫郎を見て笑顔。
そんな雅樂を見て薫郎、眉毛を上下に、右手親指を上にガシッと。

雅樂、
「かかかか。」

そして焼き鳥を一口、薫郎、
「あっ。」

万美、
「ふん…???どしたの~ユッキ…???」

「ふん。ゆずちゃんって、ルッポラに…良く…行くのかな…???」
「はい…???」

「何々…???それって…どういう事…???」
尋音、翠。

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※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。

 

 

 

Source: THMIS mama “お洒落の小部屋