僕は、自己破産をして家計収支表を付けている身なので、節約を心がけています。外食と言っても安いコーヒーしか飲みに行きませんし、食事はしません。自炊中心です。自炊にしても、朝、昼、夜、乾燥ラーメンにカット野菜、冷凍野菜を混ぜた食事をすることが多い状態です。

ヘルパーの方が来られる時だけ、言われた食材を買ってくるくらいで、普段の食事はご飯、みそ汁みたいな粗食系が多いです。元々、贅沢したいとか、高価な食事をしたいと言う欲求がないので、一人暮らしをするようになってから、質素な生活を送っています。

 

今回、ファイナンシャルプランナーの横山光昭さん著書「節約の9割は逆効果 貯蓄体質になるお金の習慣とコツ」の「なぜ節約の大半は効果がないのか?」を読んでみて節約にも種類があることを知って、漠然と節約しているつもりでしたが、まだまだ節約ができていないのではないかと感じて読んでみることにしました。

お金を節約したいわけではなく、お金を使うことに抵抗を持ってしまっている・・・

なぜ節約の大半は効果がないのか?

 

節約には「効果的な節約」と「逆効果になる節約」があります。節約を考えるうえで大切なのが二つの支出です。一つは毎月支払額がきっちり決まっている「固定支出」であり、もう一つは月ごとに支払額が変わる「流動支出」です。この「固定支出」をほったからしにしている人が多いと感じます。固定支出の節約こそが「効果的な節約」です。

 

中略

 

現代は、流通や決済など、消費と情報の環境が複雑化し、目まぐるしく変化しています。
また、経済情勢も不透明です。こうした中では、知識を身に付けることも大事ですが、世の中のからくりを見抜くセンスも必要だと思います。
私の経験上、節約を意識している人の多くが、効果的ではない節約を実践しています。
本当の節約とは何かを知ることがとても大切です。

 

まとめ
・節約の大半は「効果的でない」。
・「固定支出」を見直すことから始める。
・消費環境の仕組みを見抜く「センス」を体得する。

 

引用元:横山光昭. 節約の9割は逆効果 貯蓄体質になるお金の習慣とコツ. 朝日新聞出版, 2017, 216P

 

どちらかと言えば、節約をしようとして質素にしているわけではありません。

 

自己破産で家計収支表を付けているから質素にしているわけでもありません。僕は、単純に贅沢することに抵抗を持ってしまっているからです。お金を使うことに抵抗を持ってしまっているからです。

再び正社員が決まった時には、何もかも手遅れだった・・・

正社員時代に持ち家を住宅ローンを借り入れて購入しました。住宅ローンを借り入れた半年後にパワハラが原因で退職してしまいました。退職して無職になってから大変でした。

 

派遣社員、アルバイト、無職を繰り返すようになってしまい、収入が一気に不安定になってしまいました。同居していた母親もアルバイトをすることになりましたが、僕が正社員で働いていた給料よりも毎月低い状態でした。

 

住宅ローンの返済が苦しくなった頃に、クレジットカードでガス代、電気代、通信費、食費などを支払うようになりました。足りなくなったら、銀行カードローンを利用するようになりました。

 

数年後には、利息は元金の5倍くらいになってしまっていて、利息を支払うためだけに働いているような状態が続いていきました。慢性的な首、肩、背中の痛みに加えて、ストレスも蓄積されてきてしまった頃に、正社員雇用が決まりました。

自己破産をきっかけに現金だけの生活、家計収支表を付ける日々に生活が変化した

借金の完済に向けて必死で働き続けました。しかし、会社の産業医から精神内科を受診してみるように言われました。そして、会社近くの精神内科を受診するようになりました。

 

通院するようになって、うつ病と診断されてしまい会社を休職したのちに、数ヶ月後に退職となってしまいました。無職、無収入になってからは、借金の返済ができなくなり滞納するようになりました。

 

数ヶ月後、母親の同意を得て自己破産することになりました。そして、持ち家から出ていくようになりました。自己破産をきっかけに母親と別居することになりました。そうして、それぞれ、一人暮らしをすることになりました。

 

一人暮らしをするようになって自己破産の手続きをした後から弁護士にクレジットカード、銀行カードローンなど、借金するためのカードをすべて預かってもらいました。現金のみでの生活を続けています。

キャッシュレスの時代にキャッシュレスしないで家計簿を付ける生き方が節約の近道だと感じた

キャッシュレスの時代にクレジットカードやICカードが使えないもどかしさはありますが、現金しか使えないので、どれくらいの現金を持っているか、どれだけ今月使えるか、家計収支表を付けるようになってから、何となく持ち金を把握できるようになりました。

 

クレジットカードや銀行カードローンを多用していた頃は、借金がどうなっているか、現金がどうなっているか、もう、わけがわかりませんでした。現金だけになって、ようやくスッキリした感じで生活できるようになりました。

 

ただ、うつ病を患ってしまったので、毎日、吐きそうな衝動に駆られながら生活しています。お金の面はクリアになってきましたが、破産管財人との面談だったり、債権者集会など、自己破産を進めていくにつれて、難局を乗り越えるのに必死と言うか、常に疲れているので、もう、どうにでもなるしかないと言うような心境です。

 

節約を徹底するならクレジットカードやカードローンをやめて現金だけにすることも一つの方法だと感じました。あと、家計簿を付けることですね。僕は、自己破産することによって強制的に現金だけの扱いになり、家計収支表、家計簿を付けるようになったので、勝手に節約の道を進んでいます。現金と家計簿を真面目に付けることが節約に効果的だと感じました。

節約が意味ないとはどういうこと?「節約の9割は逆効果」を読んでみたはブログ、1000万円以上の借金うつ病40代で自己破産した体験談ブログに掲載された記事です。

Source: 1000万円以上滞納したうつ病の一人暮らし自己破産した僕の借金体験談