ドキドキ 午前様すれすれ。ようやく部屋に着いて翠、薫朗。
「久し振りに、飲んだ、食べた。歌った~~。」
「かかか、みど、飲み過ぎ~~。鍵っと~~。」

ドアを開けて。
「ただいまで~~す。」

そしてリビングに…。
「…ん…???おほ。絃ちゃん。」

翠、
「水、水。」

薫朗、
「かかかか。絃ちゃん、また新メニュー。はは、お疲れ様ってか~~。帰ったら、食べて~~。」

翠、
「ん~~???絃ちゃん、新作…???」
そして、割りばしを割って、
「いっただっきま~~す。」
食べた瞬間、目をクルリとして、食べながら、薫朗に、
「んんんん。んまい。おほほほほ。」

薫朗、
「へぇ~~。んじゃ、俺も…。」
そして薫朗も…、
「お~~、お~~。いけるじゃ~~ん。絃ちゃ~~ん、ナイスだわ。いい奥さんになるね~~。」

翠、
「きゃっはははは。それ言う…???」

薫朗、
「だってさ~~。」

「…っというか…。絃ちゃん、あんなに綺麗なのに、まだ彼氏…???」

その翠の顔に、薫朗、
「ん~~~。なんでやろ…???」

「な~んで、そこで関西弁、なるかな~~。」
と、言いながら、その場で、ブラウスとスカートを脱いで、ブラジャーとショーツだけになる翠。
「はいはい、シャワー、シャワー。」

薫朗、振り向いて、
「みど~~。ま~た、その恰好~~。」

翠、
「じゃね~~。」

脱ぎ散らかしたブラウスとスカートをハンガーに掛けて、ラックに掛ける薫朗。
「それにしても…。歌…、上手かったよな~~。あいつ、昔っから…、変ってなかったんだ~~。」
ふと、中学時代の頃の事を思い出す薫朗。
「…けど、今じゃ…。全く、他の子たちと…同じ。…いや…。もしかしたら…。」
冷蔵庫から、缶ビールを出して。
「ん~~んま。」

営業の仕事柄か…。この仕事を続けて、めっきり酒が強くなった薫朗。
しかも、ビールに、日本酒に、どちらもOKである。
その影響は、さすがに焼き鳥屋の店主の雅樂にも拠るものでもあるが…。

シャワールームのドアが開いて、
「ユッキ、一緒に入ろう~~。」
翠。

「おま…。酔ってるだろ。」

「ニシ。分かる~~???」
「ば~か。良いから、早く上がれ。俺、入るから。」

「あ~~い。」

その時、薫朗、
「ん…???」
ベッドの下の引き出しから、
「あいつ、これ、持ってかねぇ~と、ま~た、バスタオルだけで…。」
引き出しからパジャマ。そしてシャワールームのドアを開けて、
「みど~~。パジャマ~~。置いとくぞ~~。」

ドアの向こうから、
「サ~~ンキュ~~。」

「ぶっ倒れて、ねぇだろうな~~。」
「だ~いじょうぶだよ~~。」

やがて…。
「へぇ~~。さっぱり。」
そして、テーブルの腕時計を見て、
「1時か…。」
そしてベッドを…。

すやすやと眠っている翠。

「さすがに…。寝るよな~~。かかかか。」
そして、反対側から、
「寝よ、寝よ。はい。おやすみ~~。」

薫朗がベッドに入って横になった、その瞬間、
「ん~~~。」
寝返りしながらブランケットを引っ張る翠。

薫朗、
「お~~~い。」

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※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。

 

 

 

Source: THMIS mama “お洒落の小部屋