色んな方から「ヘンリー王子とメーガン妃についての周囲の反応は?」というご質問を頂くが、実は私の周辺では全く話題にも上っていない。
そもそも職場の人間の年齢が若いから、ニュースそのものに興味がないのではないかと思う。
夫や兄弟、義母の反応は「ええんちゃう?出て行きたいなら出て行けば」という答えであった。

英国人と結婚して英国に住む国際結婚と、英国人と結婚して日本に住み、クリスマスや夏休みなど休暇気分で英国に来る人とでは、苦労や苦悩、達成感はまるで違うから、同じ国際結婚でも語れるものが違うと私は思っている。
結婚して間もない頃は同じ英国でもロンドンに住めたら、こんな苦労、特に日本人との出会いの場や食料調達、子供に受けさせたい日本人学校教育など充実していて良いなと思ったが、住めば都で慣れれば不便も感じない。
空港も地下鉄も無ければ無いで慣れて来る。

田舎特有のよそ者を入れない壁も、受け入れられさえすればこっちのモンである事を知るまでに苦労はあったが、それは月日と共に必ず解決が見えて来るものだと、今この年月を過ごして言い切れる。

メーガン妃の場合、言葉の壁が無いからまずそこで生活に困る事は皆無である。
しかしながら、言葉の壁が無くともホームシックはどうしようもない。
私の経験でしかないが、最初の3年は地獄である。
この環境に身を置くと決めたのは自分、しかしその環境に拒否反応が全身からあふれ出るのを耐え、自分なりに安定する場を見つけ出すまでには年数がかかる。
私の場合は職場であり職場での出会いから生まれた友情が少しずつ身を置く上での助けになったが、腹を据えるまでには14年かかった。

きっとメーガン妃も英国と新しい家族に拒絶反応が今はまだ出ているのではないかと、ニュースを見ていてそう思う。
私など、夫の家族が意味不明すぎて未だ拒絶反応続行中であるが、最低限の付き合いだけは顔を歪めてやっている。
嫌いで構わないと思う。
合わないのだから仕方ない。
メーガン妃も英国にまずは10年住み、英国人らの友人関係を構築できれば、住めば都が分かるはずであるが・・
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Source: イギリス毒舌日記